オーストラリアの食文化の特徴
オーストラリアの食文化は、イギリスの伝統、多国籍な移民文化、そして屋外でBBQを楽しむライフスタイルによって形づけられています。
世界からさまざまな移民が集まっていることから、街中では中華やベトナム料理などのアジア料理に加え、地中海、中東などさまざまな国・地域の料理を気軽に楽しめるのが特徴です。また、カフェ文化もかなり発達しているため、おいしいコーヒーやクッキーなどに加えて、牛肉・羊肉・シーフードといった新鮮で質の高い食材が豊富な点も魅力的です。
なお、現地でおいしい食事を探すなら、レストランのレビュー確認やメニューの翻訳、お店へのマップ案内など、スマートフォンの使用は必須です。オーストラリア旅行中もスマートフォンを快適に使うには、モバイル通信も確保する必要があります。オーストラリアのSIMカード情報が気になるかもしれませんが、ここではeSIMを紹介します。
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移民文化が育てた多彩な料理
先述したように、オーストラリアはさまざまな国・地域の人が暮らす多国籍国家です。そのため、イタリア、ギリシャ、ドイツ、中国、ベトナムなど、あらゆる国・地域からの移民の食の伝統が、オーストラリアの定番料理として根付いています。
ピザやパスタ、タコス、餃子などが街のあちこちで食べられるのは、この歴史によるものです。
ボリューム重視のスタイル
オーストラリアの一般的な一人前の量は、日本のレストランで提供される量に比べると多めです。
オーストラリアでは、料理をシェアして食べたり、残った分を持ち帰ったり(ドギーバッグ)する文化も一般的なため、量が多くて食べ切れなかった場合は、残りを持ち帰りできるか気兼ねなく相談してみましょう。また、ファストフード店などではソフトドリンクのお代わりが無料というケースも見られます。
地域ごとに異なるご当地グルメ
オーストラリアの都市の多くは沿岸部に位置していますが、シーフードが豊富な沿岸部、トロピカルフルーツが有名な北東部、ワインと農産物が自慢の南部など、地域ごとに食のカラーが異なります。都市や州によって、おすすめの料理が違うため、オーストラリアではそれぞれの行き先で美味しい食事を楽しめるはずです。
オーストラリアの有名な食べ物・定番料理10選
「オーストラリアで有名な食べ物は?」と考えている人も多いのではないでしょうか。ここでは、オーストラリア旅行者にぜひ試してほしい代表的な料理を紹介します。
ミートパイ:オーストラリアの食べ物1位とも言えるのが、ミートパイです。パイ生地にひき肉とグレイビーソースを包んだ、オーストラリアを代表する国民食です。AFL(オーストラリアン・フットボール)やNRLなどのフットボール観戦には欠かせません。
オージービーフステーキ:オーストラリアの広大な牧場で育てられた、質の高いオーストラリア産牛肉のステーキは別格です。
フィッシュアンドチップス:イギリスの食文化を受け継ぐ、オーストラリアでも人気の料理です。ビーチ沿いのお店でテイクアウトした後は、海を見ながら食べるのがおすすめです。
ラムチョップ:オーストラリアは牛肉の他にも、ラム肉の産地としても世界的に有名です。BBQやロースト、グリルなど、調理法によって異なる味わいを楽しめます。
バラマンディ:オーストラリアを代表する淡水・汽水魚で、クセのないあっさりとした味わいが特徴です。グリルやフライで提供されることが多く、日本人の口にもよく合います。
チキンシュニッツェル:オーストラリアで提供されるパブの定番メニューです。トマトソースとチーズをのせた「パルマ(パルミジャーナ)」というバリエーションも人気です。
バーベキュー(BBQ/バービー):公園やビーチには無料のBBQ台が設置されていることも多く、自分たちで食材を持ってきて焼くスタイルが定番です。ソーセージ、肉、魚介類など、好きな具材を自由に焼きましょう。
ハンバーガー(ビートルート入り):ビートルート(赤かぶ)とフライドエッグをトッピングした「ハンバーガー・ウィズ・ザ・ロット」は、日本のハンバーガーとは桁違いのサイズのオーストラリアならではのご当地バーガー。見た目のインパクトと味のバランスが楽しめます。
アボカドトースト:オーストラリアはカフェ文化が発達しており、アボカドトーストはコーヒーと一緒によく食べられているフードのひとつです。「アボトースト」の愛称で親しまれ、フェタチーズやポーチドエッグを添えたものも人気です。
オーストラリアの有名なスイーツ
ここまで、ブランチやランチ、ディナーで人気のオーストラリアの有名フードを紹介しました。一方、「オーストラリアの有名なスイーツは?」と気になっている方もいるでしょう。以下はオーストラリアで人気のスイーツ3選です。
スイーツ名 | 特徴 |
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パブロバ | メレンゲベースにフルーツを添えたデザート |
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ラミントン | スポンジケーキをチョコレートとココナッツでコーティング |
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ティムタム | 国民的人気のチョコレートビスケット |
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パブロバ
外はサクサク、中はふわふわの焼いたメレンゲに、たっぷりのホイップクリームと新鮮なフルーツをトッピングした伝統的なデザートです。甘いもの好きにはたまらない一品です。
ラミントン
四角いスポンジケーキを伝統的なチョコレートソースでコーティングし、乾燥ココナッツをまぶしたお菓子です。学校のイベントやセールにも登場し、さまざまなシーンで国民から愛されています。
ティムタム
日本ではカルディなどでも売っている、オーストラリアを代表する国民的チョコレートビスケットです。現地の人は、両端をかじってコーヒーやミルクを吸い上げる「ティムタムスラム」という食べ方をおすすめする人もいます。日本では買えないフレーバーや期間限定商品もあるため、ぜひ調べてみてください。
お土産におすすめのオーストラリアの食べ物・飲み物
日本への帰国時に持ち運びやすく、かつ税関も通りやすいオーストラリアのお土産を紹介します。
ベジマイト:日本の納豆とよく比べられる、オーストラリアの代表的な発酵食品です。現地ではバターを塗ったトーストに、できるだけうすく塗るのが正しい食べ方です。独特な風味のため賛否は別れますが、話のタネにもなるお土産です。
マカダミアナッツ:オーストラリア原産のナッツ。チョコレートコーティングされたものはギフトとして特に喜ばれます。ただし、乾燥ナッツや加工済みのものでも、日本へ持ち込む場合は植物防疫所での検査が必要な場合があるため、入国前に必ず検疫の対象か確認しましょう。
ローカルワイン:オーストラリアはワインの産地としても有名です。バロッサバレーやハンターバレー、マーガレットリバーなど、さまざまな銘柄が手に入ります。原則として、1人あたり3本(1本約760ml)まで免税で持ち込むことが可能です。100mlを超える量の液体は機内には持ち込めないため、必ず預け入れ荷物に入れましょう。
マカダミアハチミツ:マカダミアの花から採れる、オーストラリアならではのハチミツです。ハチミツは加工された純粋なものであれば、日本への持ち込みは動物検疫の対象外です(2026年10月現在)。
一方、日本からオーストラリアへ食材などを持ち込む場合は、オーストラリアの税関ルールが適用されます。基本的な旅行の持ち物については、オーストラリア旅行で必要な持ち物や海外旅行の持ち物リストなどでまとめていますが、持ち込み禁止の食べ物などについては、オーストラリア大使館などのホームページをご確認ください。
オーストラリアの食事は「美味しくない」は本当?
オーストラリアの有名な食事について調べていると、「オーストラリアの食事はまずい」という声を聞いたことがあるかもしれません。結論から言えば、そうした評判はすでに時代遅れです。
かつては「味が薄い」「イギリス料理の延長で物足りない」と言われている時期もありましたが、現在は多国籍な移民がもたらしたさまざまな食シーンと、新鮮で質の高い食材により、オーストラリアの食文化は大きく変化しています。特に、メルボルンのコーヒー文化や、シドニーの多国籍グルメは世界的にも高く評価されています。
美味しい食事に出会うコツは、韓国客向けのレストランは避けて、現地のカフェやさまざまな地域の食材が集まる地域、新鮮なシーフードを扱っているお店を探すことです。ただし、外食は日本に比べてかなり高くなる傾向にあるため、事前に予算を確認しておきましょう。
オーストラリアでの食事の支払い・マナー事情
オーストラリア観光で食べ物を楽しむ前に、旅行者が知っておきたい実用的な情報をまとめました。
カード決済とキャッシュレス事情
オーストラリアでは、カードやスマートフォンのタッチ決済が主流です。日本ではいくつか現金のみのお店もありますが、オーストラリアでは基本的にカードタッチで決済できます。ただし、店舗によってはカード利用時にサーチャージ(手数料)が加算される場合があるため、会計時に確認しましょう。
チップ文化
アメリカやカナダと違い、オーストラリアではチップは基本的にありません。特別に良いサービスを受けた場合に、気持ちとして少額を渡すか、会計を切り上げる程度の任意の対応で大丈夫です。
テーブル会計とオーダー方法
多くのカジュアルな店では、カウンターで注文と支払いを済ませてからテーブルに着くスタイルか、テーブル番号を使った注文方式が採用されています。日本ではテーブルに着いたあと、手をあげて近くの店員を呼んで注文することも多いですが、オーストラリアでは入店時に店員の案内に従いましょう。
また、食事以外にも、海外旅行では日本と違うマナーや文化がみられることもあります。旅行で気をつけたいマナーも事前に確認しておくのをおすすめします。
オーストラリアの食べ歩き旅行を計画するためのヒント
オーストラリアで有名な食べ物を思い切り楽しむためにも、以下のポイントを押さえておきましょう。
外食の予算を事前に立てる:日本より物価が高いため、想定より高くなることがあります。1日あたりの目安を決めておくと安心です。
多国籍な地区を探す:チャイナタウンやベトナム人街など、現地人に人気のエリアには、安くて美味しいお店がたくさんあります。
食のマーケットやフェスティバルの時期を狙う:オーストラリアでは日曜日にマーケットが開催されることも多いため、各地のファーマーズマーケットや食のイベントにタイミングを合わせると、旅の楽しみが広がります。
地域の名物料理を試す:タスマニアのサーモンやシーフード、北部のトロピカルフルーツなど、行き先にあわせてその土地のおすすめ料理を体験してみましょう。
事前にレストランのレビューを確認する:Googleマップなどで事前に口コミをチェックすることで、失敗の少ない店選びができます。
こうした店探しを快適にするには、旅行中のインターネット接続環境が重要なポイントです。レストラン検索、レビュー確認、メニューの翻訳、ナビゲーションなど、食の旅には安定したモバイルデータが欠かせません。
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ぜひSaily eSIMアプリをダウンロードして、旅行中もモバイル通信を確保しつつ、オーストラリアの有名な食べ物をお楽しみください。