香港旅行の持ち物リスト:旅行の必需品とその他の重要情報

香港旅行を計画中ですか?日本から香港までは飛行機で約5時間半。近いのに異国情緒が感じられる旅行先として人気ですね。飲茶やお粥、火鍋などの香港料理を楽しむグルメ旅、香港ディズニーランド・リゾートを楽しむための旅、女子旅など・・・この記事では香港旅行のスタイルや期間、季節に合わせた香港旅行の持ち物リストをご案内します。

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香港旅行の持ち物リスト:旅行の必需品とその他の重要情報

香港旅行のための必需品持ち物リスト

「これ、持ってくればよかった…」と現地で後悔しないために。香港旅行に必要なアイテムをカテゴリごとにわかりやすくまとめました。現地で役立つ必需品や便利グッズを厳選して紹介しているので、出発前の最終チェックとしてもご活用ください。

衣類

  • 軽くて通気性のある服:香港は沖縄と同じ亜熱帯気候に属しています。東京と比べると、年間を通して気温と湿度の両方が高めです。コットンやリネンなどの汗や湿気を吸収してくれる天然素材の、肌に密着しないゆったりとした服を持参すると快適です。

  • 履き慣れた歩きやすい靴:旅行中ほとんど歩かない、ハイヤーやタクシーを利用するという方以外は、履き慣れた歩きやすい靴を持参してください。特にビクトリアピークや尖沙咀(チムサーチョイ)、香港ディズニーランド・リゾートなどを訪れる予定の場合は普段よりも長時間歩き回ることになります。新しい靴の場合は、旅行前に履きこんでおきましょう。

  • 軽めのジャケットやカーディガン、セーター:香港は温暖ですが、夏季の室内は寒いくらいエアコンが効いていることが多いため、羽織るものがあると便利です。また、秋冬の夕方から夜にかけては気温がぐっと下がることもあります。嵩張らず、温度調整できる長袖のカーディガンや軽めのジャケットを持参しましょう。

  • ワンピースやジャケット:香港で高級ホテルに泊まる予定や高級レストランに行く予定がある場合は、その場の雰囲気にふさわしい服を用意しましょう。多くの場合、ドレスコードが設けられています。女性の場合は、しわにならない素材のシンプルなワンピースにアクセサリー、男性の場合はジャケットを用意すると安心です。服に合わせた靴やストッキングなどの小物類をお忘れなく。

  • 雨具:香港は一年を通して雨が多く、特に5月から8月の夏季は雨が多い季節です。コンパクトに折り畳めるレインジャケットやレインコート、軽量で小さな折りたたみ傘があると便利です。

洗面用品

  • 旅行用の身だしなみグッズ:旅行期間が短い場合は、旅行サイズのシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、歯磨き粉、デオドラントなどを用意しましょう。使い慣れたブランドのものを、詰め替え用ボトルに入れて持参するのもおすすめです。シャンプーやボディーソープなどは液体とみなされるため、手荷物に入れる場合はサイズに注意してください。航空会社により規制は異なりますが、通常機内持ち込みが許可されるのは100ミリリットル未満です。透明のジップロックにまとめて入れ、荷物コントロール時にすぐに取り出せるようにしておきましょう。

  • 薬類:処方薬や使い慣れた痛み止めなどを忘れずに持参しましょう。薬品類は空港の手荷物コントロールなどで確認されることがあるので、処方薬の場合は処方箋のコピーを持参し、市販薬の場合はパッケージに入った開封前の状態で持参しましょう。

  • コンタクトレンズとメガネ:普段コンタクトレンズを使用している人も、旅行中に目の調子が悪くなった時のために、必ずメガネも持参しましょう。一日使い捨てタイプのコンタクトレンズを利用している場合は、旅行日数よりも多めの予備のレンズを用意しておくと安心です。

電子機器

  • スマートフォンと充電器:スマートフォンは、香港旅行の最も大事な持ち物のひとつです。香港旅行中に調べ物をしたり、Googleマップで現在地や目的地を確認したりするために欠かせません。旅の思い出の写真や動画の撮影、友だちや家族との連絡、飛行機のチェックイン、ホテルの予約情報の確認など、スマートフォンがなくては旅が成り立たないというシチュエーションも多いでしょう。

  • アダプターと変圧器:香港では角型形状3ピンのBFタイプが使用されています。事前にオンラインショップなどで購入できるほか、出発前の空港でも手に入ります。

  • ポータブルバッテリー:旅行中は写真や動画撮影、Googleマップの利用などスマートフォンを使う機会が多く、予想よりも早く充電が切れてしまうことは珍しくありません。軽くて持ち運びが楽なモバイルバッテリーを準備しておきましょう。バッテリー用の充電ケーブルもお忘れなく!

  • eSIMや現地で使えるSIMカード:香港では公衆Wi-Fiが使える場所も多いのですが、回線速度が不安定な場合や、セキュリティ面で不安があります。香港到着後に、空港や現地のコンビニエンスストアでChina Mobile Hong Kong などの香港でおすすめのSIMカードを購入するか、出発前に香港向けのeSIMを契約しておくと、旅行中もストレスフリーにインターネット接続を楽しむことができます。

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旅行書類

  • パスポート:日本人旅行者が日本のパスポートで香港を訪れる場合、滞在期間が1ヶ月以内であれば、パスポートの残存期間は「滞在日数プラス1ヶ月」以上が必要です。旅行前に必ずパスポートの有効期限を確認し、必要に応じて早めに更新手続きを行いましょう。新しいパスポートの発行は国立印刷局で行われるため、申請から交付までにおおよそ2週間程度かかることがあります。なお、香港以外の国や地域では、パスポートの残存期間として3ヶ月あるいは6ヶ月以上を求められることが一般的です。旅程に他の国・地域が含まれる場合は、それぞれの入国条件を事前に確認しておくことが重要です。

  • ビザ:日本国籍の人の香港入国は、90日以内の滞在の場合ビザは不要です。中国本土に出入りする場合の条件は異なりますので、必ず事前に大使館のウェブサイトなどを確認してください。

  • 旅行保険:短期間の旅行であっても旅行保険には必ず加入しましょう。旅行保険は旅行中の病気、怪我、事故、航空機のフライトキャンセル、荷物の盗難や紛失、救護費用など幅広くカバーしてくれるものがおすすめです。クレジットカード付帯の旅行保険の場合、補償範囲が狭い場合があります。必ず補償内容を確認してください。また、旅行中に登山やスキーなど特定のスポーツを行う場合、通常の旅行保険ではカバーされない場合があります。

  • クレジットカードやデビットカード:香港ではキャッシュレス決済が発達しているため、現地で使用できるクレジットカードやデビットカードは必需品です。盗難や紛失に備えて2枚以上用意し、別々に持参することをお勧めします。また、現地でオクトパスカードという交通系ICカードを購入すると、全ての公共交通機関を利用できるほか、レストランなどの決済時にも利用でき便利です。

  • ホテルや鉄道、航空券などの予約情報のプリントアウト:ほとんどの予約書類はスマートフォンから提示することができますが、スマートフォンの不調やインターネットに接続できなかった時のために重要な予約情報はプリントアウトしておくことをお勧めします。

  • 重要書類などのコピー:パスポート、ビザ(必要な場合)、旅行保険、クレジットカード情報など、旅行中に必要な書類はコピーをとったり番号を控え、オリジナルとは別に保管しておきましょう。万が一、盗難などにあった際に必要になります。また、スマートフォンを紛失、盗難にあった場合に備え、ホテルの住所や日本の家族の連絡先などの重要情報のメモを用意しておくと安心です。

女子旅の必需品

  • 日焼け止め:香港の日差しは強いので、日焼け止めは必需品です。もちろん現地のドラッグストアでも購入可能です。香港で売られている日焼け止めのSPF値は非常に高いものが多く、70から130程度のものが一般的です。肌が敏感な方は日本から使い慣れたものを持参してください。

  • 生理用品:旅行中は生理日が狂いやすいものです。予定になくても使い慣れたものを少し用意しておくと安心です。現地で必要になった場合は、薬局やスーパー、コンビニエンスストアで購入できます。

  • 帽子:日焼け防止には、日焼け止めと合わせて帽子は必須。ラフィアやコットンなどの折りたためるタイプが便利です。

  • 保湿パック:フライト中やエアコンの効いた室内など、旅行中は肌が乾燥しやすいものです。使い慣れた保湿パックを持参しましょう。

香港旅行であると便利な持ち物リスト

ここでは、旅行経験者の視点から「あると便利なアイテム」を厳選してご紹介します。

  • ハンドサニタイザーやウェットティッシュ:香港の街は人が多いため、公共交通機関や飲食店を利用した際などに消毒用サニタイザーやウェットティッシュがあると便利です。

  • フェイスマスク:乾燥した飛行機の機内や、周りに風邪をひいている人がいる場合など、あると安心です。

  • エコバッグ:機内で手元に置きたいものを入れたり、免税店で買いすぎた荷物を入れたりと、香港旅行中はエコバッグが大活躍。コンパクトに折りたためるタイプを1枚持っておくと、さまざまなシーンで便利です。

  • ジップロック:小さな荷物を整理したり、スパイスやお香など匂いの強いお土産を購入した際にも使えます。

  • 旅行用ロック:旅行用ロックは、旅先で荷物を守るための便利なアイテムです。バッグのファスナーに取り付けるだけで、不用意な開閉を防ぎ、安心して移動できます。観光地や空港など人混みの中でも、スリや盗難のリスクを軽減できるのが魅力です。ダイヤル式や鍵式など、用途に応じて使いやすいタイプを選びましょう。

  • 旅行用ファーストエイドキット:バンドエイドや痛み止め、他の基本的な応急処置セットを持っておくと安心です。

  • ネックピロー:膨らませて使えるタイプのネックピローがあれば、機内でも快適に過ごせます。

  • アイマスク:機内でゆっくり寝るためには、アイマスクは欠かせません。

  • ノイズキャンセリングヘッドホン:機内や旅行中、ゆっくり音楽を聴きたいときに便利です。ワイヤレスタイプが便利。

香港旅行で季節ごとに必要な持ち物リスト

香港は亜熱帯気候に属しています。年間を通して東京よりも暖かいですが、四季があります。季節に合わせた持ち物や衣類を用意しましょう。

  • 春(3月〜5月): 春は暖かく湿気があります。気温は17度から26度程度。雨が多い季節なので、雨具を持参してください。

  • 夏(6月〜8月): 香港の夏は非常に暑く湿度も高いので、通気性の良い服、日焼け止め、帽子は必須です。気温は27度から29度、湿度は90%程度です。スコールのような強い雨が降ることが多いので、雨具が必要です。また、この時期は台風の時期でもあるため、日本を出発前に現地の天気予報を確認してください。エアコンが効いている室内と室外の気温差が激しいため、長袖を一枚持参しましょう。

  • 秋(9月〜11月): 秋の気温は19度から28度。雨も少なく、旅行に適したベストシーズンです。夜は冷え込むこともあるため、薄手のジャケットなどの長袖を一枚持っていくと安心です。

  • 冬(12月〜2月): 香港の冬は比較的温暖で、昼間は10〜20°C程度です。薄手のジャケットやセーターがあれば十分ですが、夜は冷え込むこともあります。

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現地でレンタルできるアイテム

香港では旅行者が利用できる様々なレンタルサービスがあります。嵩張るものは現地でレンタルして、身軽に旅をしましょう!

  • レンタサイクル:香港にはきれいなサイクリングロードが整備されているので、秋などの過ごしやすい季節に風や自然を感じながらレンタサイクルを楽しむことができます。丸一日でレンタル料は1000円程度です。

  • ベビーカーなどのベビー用品:小さな子供連れの旅の場合、ベビーカーやベビーチェアを持って旅するのは大変です。香港では簡単に現地でレンタルできます。

  • 電子機器:ポータブルWi-Fiルーターやバッテリーパックなど、必要な電子機器は現地でレンタルできます。

香港旅行に持参しなくて良いアイテム

香港旅行の準備をしていると、「もしかして必要かも?」とつい荷物が増えてしまいがちですよね。でも実際に現地で使わなかったアイテムも多いはず。限られたスーツケースのスペースを有効に使うためには、持っていかない選択も大切です。ここからは、香港旅行で持参しなくても困らないアイテムを紹介します。旅の荷物を軽くして、もっと身軽に香港を楽しみましょう。

  • 余分な衣類:香港には、高級ブランドからカジュアルなショップまで様々なお店があります。必要な場合は現地で購入できるので、衣類は準備しすぎないようにしましょう。

  • 余分な身だしなみグッズ:足りなくなったら現地で購入できます。小さめの旅行用サイズを持参しましょう。

  • 重い本やガイドブック:電子書籍版の本やガイドブックを利用して、荷物をスリムにしましょう。また、ガイドブックがなくても、eSIMでいつでもインターネットに接続できるようにしておけば、Googleマップやトリップアドバイザーなどをガイドブックがわりに使えます。

香港への持ち込みが禁止されているアイテム

香港入国時には、以下のアイテムを持ち込むことはできません。

  • 違法薬物:香港では違法薬物の所持は非常に厳しく取り締まられており、厳しい罰則があります。国によっては持ち込みが許可されているCBDは、香港で「危険薬物」に分類され、所持、使用、輸入、製造が禁止されています。違反者には厳しい罰則が科されます。

  • 武器類:銃器、弾薬、爆発物、スタンガン、催涙スプレー、メリケンサック、伸縮式警棒などの武器や武器として使用可能なアイテムの持ち込みは禁止されています。

  • 偽造品:香港では著作権法を厳しく適用しており、商標を偽造した商品、いわゆる偽ブランド品の持ち込みは禁止されています。違反者には高額な罰金や懲役刑が科される可能性があります。

  • 電子タバコ:​電子タバコ本体、関連する液体、加熱式タバコ、ハーブタバコなどの代替喫煙製品の持ち込みは禁止されています。

  • 肉、鶏肉、乳製品などの食品:これらの食品を証明書なしに香港に持ち込むことは禁止されています。

持ち込み禁止品は、変更になることがあります。旅行前に航空会社のウェブサイトなどで最新の情報を確認してください。

香港旅行における注意事項・旅行のヒント

罰則があるルールや日常のマナーなど、日本と異なる部分も多い香港。トラブルを避けて安心して旅を楽しむためのポイントをまとめました。

治安

香港は非常に治安が良く安心して旅行できる場所ですが、観光客や旅行者を狙った置き引き、スリなどには気をつけてください。 一見して旅行者であることがはっきりわかるような服装は控え、周りに溶け込むようにしましょう。

オクトパスカード

香港旅行の初日にオクトパスカードを購入すると便利です。オクトパスカードは、日本のSuicaやPASMOと似たICカードで、地下鉄、バス、フェリーなどで利用可能なほか、コンビニエンスストアやカフェ、レストランなどの支払いでも使えます。

現金

香港では電子マネーなどのキャッシュレス決済が広がっていますが、タクシーは現金払いのみ、クレジットカードが使えないことがあります。タクシーを利用する際は小銭を用意してください。現金の用意がない場合は、Uberなどの配車アプリを使いましょう。

紙幣は1000HK$、500HK$、100HK$、50HK$、20HK$、10HK$の6種類。硬貨は10HK$、5HK$、2HK$、1HK$、50¢、20¢、10¢の7種類があります。香港の紙幣は、発行銀行が複数あるため、同じ金額でも複数のデザインの紙幣があります。

飲食店やホテルなどでは、請求時に10%のサービス料が加算されるため、チップは不要です。また、タクシーのチップも不要です。

電圧・コンセント

香港の電圧は220Vです。日本から持ち込んだ一般の電化製品をそのまま利用すると破損しますので注意してください。また、コンセントの形状は角型形状3ピンのBFタイプです。

言葉

ホテルや観光地では英語が通じます。ローカルなお店では広東語のみの場合もあります。必要な場合は、Google翻訳などを使うと便利です。

インターネット接続

香港には観光客や旅行者が多いので、空港やレストラン、カフェ、ショッピングモールなどで公衆Wi-Fiが提供されていますが、接続スピードやセキュリティに問題があることも。特に出張などの場合は公衆Wi-Fiは使わない方が良いでしょう。出発前にSailyのeSIMを契約しておけば、香港に到着したタイミングで自動的にアクティベートされ、ストレスフリーにインターネットを使用することができます。

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saily blog author nozomi nishimurae
Nozomi Nishimura

元デジタルノマドのNozomiは、7カ国を旅しながら暮らした経験を持ちます。どの国でも居心地よく過ごせたそうです。世界市民として、そして何よりも生まれながらの大阪人として「よりお得に、より良いものを見つける」を旅のモットーとしている彼女は、 情報を見つけることに長け、旅行中はeSIMを通してプロのようにウェブでリサーチを行います。