
LINEのデータ通信量はどれくらい?減らすためのコツも解説
LINEは日本で最もよく使われているメッセージアプリの一つです。メッセージだけでなく、音声通話やビデオ通話、スタンプなどさまざまな機能を提供しています。一方、外出先や旅行先でも頻繁にLINEを使う場合、メッセージの送信や音声通話、ビデオ通話でどれだけのデータを使うのか気になる方もいるのではないでしょうか。この記事では、LINE通話の通信量、LINEビデオ通話の通信量、メッセージ送信時の通信量など、各機能の具体的なデータ通信量を明らかにし、月々のデータプランを効率的に管理するための実践的なアドバイスを提供します。また、海外旅行中のLINEのデータ通信量や、効果的な通信量の節約方法も合わせて解説します。

目次
1GBでLINEはどれくらい使用できる?
1GBのデータ通信量でLINEの各機能をどの程度利用できるかを、以下の表にまとめました。日常的なLINE利用の参考として、ご活用ください。
LINE機能 | 1回あたりの通信量 | 1GBで可能な利用量 |
|---|---|---|
音声通話(LINE電話) | 約0.3MB/分 | 約55.6時間 |
ビデオ通話 | 約5.1MB/分 | 約3.3時間 |
テキストメッセージ | 約0.002MB/通 | 約50万通 |
写真送信(標準画質) | 約0.1~0.5MB/枚 | 約2,000~10,000枚 |
動画送信(標準画質) | 約3MB~10MBMB/本 | 約100~340本 |
音声メッセージ | 約0.3MB/分 | 約55.6時間 |
スタンプ送信 | 約0.006~0.01MB/個 | 約10万~17万個 |
LINE Music(標準音質) | 約5.76MB/曲 | 約178曲 |
ファイル共有 | ファイルサイズによる | 変動 |
この表から分かるように、テキストメッセージや音声通話はデータをあまり使わず、1GBでも長期間利用できます。一方、ビデオ通話やメディア共有はかなりの通信量を消費するため、特にデータ通信量を節約したい場合は使用頻度に注意が必要です。
LINEの機能別データ通信量詳細
表では各機能の大まかなデータ消費量を紹介しました。これから、LINEの各機能が実際にどの程度の通信量を消費するのか、より詳しく解説していきます。
LINE音声通話のデータ通信量
LINE電話は友だちや家族と気軽に通話ができることから、日々多くのユーザーに利用されています。一方、通話相手とつなぎっぱなしで会話をしたり、話がはずんで1時間以上話してしまった場合などでは、どれくらいのデータを使うのでしょうか。以下がおおまかなLINE電話の通信量です。
通話時間 | 使用データ量 | 通信量目安 |
|---|---|---|
1分間 | 約0.3MB | 軽量 |
10分間 | 約3MB | 少量 |
30分間 | 約9MB | 適量 |
1時間 | 約18MB | 経済的 |
LINE音声通話が少ないデータ量で済む主な理由は、高度な音声圧縮技術の採用にあります。LINE電話では、インターネット回線を用いて通話を行うVoIP(Voice over Internet Protocol)技術により、音声品質を維持しながらデータサイズを最小化しています。1時間のLINE電話通信量はわずか約18MB(0.18GB)で、これは従来の携帯電話回線と比較しても、かなり経済的です。
また、プロトコルの最適化により通信の無駄を省き、必要なデータだけを送るように最適化されています。さらに、LINE通話は通信環境に応じて自動的に音質を調整する機能も備えており、不安定な接続状況でも安定した通話を維持します。例えば、海外旅行で多少データ通信が不安定な場所でも、インターネット接続さえあればLINE通話で家族や友だちと高品質の音声通話が楽しめます。
LINEビデオ通話のデータ通信量
一方、LINEビデオ通話はどうでしょうか。ビデオ通話では映像データを含むため、音声通話よりも多くの通信量を必要とします。
通話時間 | 使用データ量 | 品質設定 |
|---|---|---|
1分間 | 約5.1MB | 標準画質 |
10分間 | 約51MB | 標準画質 |
30分間 | 約153MB | 標準画質 |
1時間 | 約307MB | 標準画質 |
LINEビデオ通話は、リアルタイムでの映像データ送受信により、音声通話よりも多くのデータを必要とします。ビデオ通話中は、フレームレート、解像度、圧縮率の組み合わせにより、毎秒大量のデータが処理されます。特に高画質に設定している場合、通信量が標準設定の1.5倍から2倍に増加する可能性があります。
ビデオ通話中の通信量を抑えるためには、画質設定を調整したり、必要に応じて音声通話に切り替えたりすることが効果的です。また、Wi-Fi環境での利用を優先することで、モバイルデータの消費を抑えられます。
LINEアプリ内メッセージングのデータ通信量
LINEを使う中でも、アプリ内のメッセージが最もデータ通信量が少ないです。テキストメッセージの場合、1回あたり約0.002MBとなります。
メッセージタイプ | 1通あたりデータ量 | 備考 |
|---|---|---|
短文テキスト | 約1-2KB | 非常に軽量 |
長文テキスト | 約3-5KB | 軽量 |
絵文字込みテキスト | 約2-3KB | わずかな増加 |
URLリンク付き | 約5-10KB | プレビューで増加 |
テキストメッセージの通信量はかなり少なく、日常的な利用ではデータ通信量を気にする必要がほとんどありません。ただし、記事などのURLリンクを含むメッセージは、プレビューが表示されるため追加データが必要となる場合があります。
LINE写真・動画共有のデータ通信量
LINEでは写真や動画も気軽に送ることができます。写真や動画を送る際のデータ通信量は、画質や尺の長さによって異なりますが、おおまかなデータ通信量は以下のとおりです。
メディアタイプ | データ通信量 |
|---|---|
写真(標準画質) | 約100KB~500KB/枚 |
動画(標準画質) | 約3MB~10MB/本 |
写真や動画の共有では、LINEが自動的にファイルサイズを最適化しますが、それでも画像に比べて多くのデータを消費します。また、動画を高画質やオリジナル画質で送信した場合はさらに多くのデータが使用されます。特に複数人のグループチャットでメディアファイルを頻繁に共有する場合は、データ通信量に大きな影響を与える可能性があるため、データ通信量を節約したい場合は注意が必要です。
LINE音声メッセージのデータ通信量
スマートフォンで直接文字を入力することなくメッセージを送信できる音声メッセージも、便利な機能としてよく使われています。音声メッセージは、通話と同じくらいのデータを使用します。
音声メッセージの長さ | データ通信量 | 圧縮率 |
|---|---|---|
15秒 | 約0.075MB | 高圧縮 |
30秒 | 約0.15MB | 高圧縮 |
1分 | 約0.3MB | 高圧縮 |
2分間 | 約0.6MB | 高圧縮 |
音声メッセージは高い圧縮率により、比較的少ない通信量で音声情報を送信できます。ただし、長時間の音声メッセージを頻繁に送信する場合は、積み重なると通信量が多くなってしまうため、注意が必要です。
LINEファイル・メディア共有のデータ通信量
LINEのトーク画面では、PDFファイルや音声ファイルなども共有できます。ファイル共有における通信量は、ファイルの種類とサイズによります。
ファイルの種類 | 一般的なサイズ | 通信量への影響 |
|---|---|---|
PDFドキュメント | 500KB-5MB | 中程度 |
Word文書 | 100KB-1MB | 軽量〜中程度 |
PowerPoint | 1-10MB | 中〜重量 |
ZIP圧縮ファイル | 変動 | ファイル内容次第 |
ファイル共有機能では、元のファイルサイズがそのままデータ通信量となるため、大きなファイルを共有する際は事前にファイルサイズを必ず確認しましょう。また、送信できるファイル容量の上限は1GBが目安です。LINEでPowerPointスライドなどを送る場合、エフェクトなどで容量が多くなってしまう可能性があるため、注意しましょう。
LINEスタンプ・絵文字のデータ通信量
LINEではスタンプや絵文字もよく使うという人も多いのではないでしょうか。実際、スタンプや絵文字は軽量化されており、通信量への影響はあまりありません。また、自分でLINEスタンプを作る場合でも、通常スタンプは1個あたり1MB(1000KB)以下、アニメーションスタンプは1個あたり300KB以下が上限とされています。
スタンプの種類 | データ通信量 | 特徴 |
|---|---|---|
基本スタンプ | 約6~10KB/個 | 軽量 |
アニメーションスタンプ | 約30KB/個 | やや重い |
音付きスタンプ | 約10KB~30KB/個 | 音声データ含む |
絵文字 | 約3KB/個 | 最軽量 |
スタンプや絵文字の使用は、通常の利用範囲であれば、通信量を気にする必要はほとんどありません。ただし、アニメーションや音声付きのスタンプは、基本の静止画スタンプに比べて少し多めの通信量を使うことを念頭に置いておきましょう。
LINE MUSICのデータ通信量
LINEの直接のサービスではありませんが、LINEが提供している定額音楽ストリーミングサービス「LINE Music」のデータ通信量も合わせて紹介します。
音質設定 | 1分あたり | 1曲(4分)あたり | 1時間あたり |
|---|---|---|---|
低音質 | 約0.48MB | 約1.92MB | 約28.8MB |
標準音質 | 約1.44MB | 約5.76MB | 約86.4MB |
高音質 | 約2.4MB | 約9.6MB | 約144MB |
LINE Musicの利用では、音質設定が通信量に大きな影響を与えます。外出中などのモバイル環境では標準音質、Wi-Fi環境では高音質というように使い分けることで、効率的にデータを管理できます。
LINE動画ストリーミングのデータ通信量
LINEで受け取った動画や、動画コンテンツの視聴にも多くの通信量を消費します。
動画品質 | 1分あたり | 1曲(4分)あたり | 1時間あたり |
|---|---|---|---|
標準画質(480p) | 約8MB | 約80MB | 約480MB |
高画質(720p) | 約15MB | 約150MB | 約900MB |
フルHD(1080p) | 約25MB | 約250MB | 約1.5GB |
ビデオ通話同様、動画ストリーミングは特に多くの通信量を消費するため、モバイルデータでの長時間視聴は避け、Wi-Fi環境での利用を強くおすすめします。
異なるデバイスでのLINE通信量確認方法
ここまで、LINEの通信量に関する情報を表とともに提供しました。LINEの通信量を適切に管理するには、定期的な通信量チェックが必須です。これから、デバイス別のLINE通信量の確認方法を説明します。
iPhoneでのLINE通信量確認方法
iPhoneでは、設定アプリからLINEの通信量を簡単に確認できます。
ホーム画面から「設定」アプリを開く
「モバイル通信」メニューをタップ
下部にスクロールして「LINE」アプリを探す
LINEの横に表示されている数値が、現在の期間での使用通信量
統計をリセットしたい場合は、画面最下部の「統計情報をリセット」をタップ
この機能により、LINE電話の通信量やその他の機能別通信量を月単位で管理できます。定期的にチェックすることで、データプランの使用状況を正確に把握できます。
AndroidでのLINE通信量確認方法
Android端末では、機種により多少の違いはありますが、基本的な確認手順は以下のとおりです。
「設定」アプリを開く
「ネットワークとインターネット」または「接続」メニューを選択
「データ使用量」または「モバイルデータ使用量」をタップ
アプリ別データ通信量の一覧からLINEを探す
LINEをタップすると詳細な使用統計が表示される
必要に応じて、バックグラウンドデータの制限設定も確認
Androidでは、アプリごとのデータ通信量制限やバックグラウンド通信の制御も可能なため、より細かな管理が行えます。また、機種変更後のLINEアカウントはどうなるのか、疑問に思う方もいるかもしれません。機種変更後も、アカウントデータを引き継ぐことで新しいデバイスでもそのまま使用できます。
LINE通信量が多くなる主な原因
気づかないうちにLINEの通信量が多くなっていることもあります。LINEの通信量が予想以上に増加していた場合は、原因を探ることで効果的な対策を講じることができます。以下が主な原因です。
ビデオ通話の頻繁な利用:1時間で300MB以上の通信量が発生します。特に毎日長時間利用する場合は月間データプランを圧迫してしまいます。
高解像度写真・動画の大量共有:グループチャットでの写真共有が特に大きく影響します。1枚あたり2〜3MBの高画質写真を頻繁に送受信している場合は、要注意です。
LINE MUSICの長時間ストリーミング:高音質設定での音楽視聴により、1時間で140MB以上を消費します。
バックグラウンドでの自動更新:アプリを使用していない時間でも、メッセージの受信やコンテンツの事前読み込みで通信量が発生します。
LINEニュースや広告の自動読み込み:画像や動画を含むコンテンツが自動的に読み込まれ、意図せずに通信量を消費してしまう可能性があります。
複数グループでの同時チェット:複数のグループで活発に画像や動画が共有されていると、通信量が累積します。
アプリのバージョンが古い:最新版の通信効率化機能や圧縮技術を利用できず、無駄にデータを消費してしまいます。
不安定なネットワーク環境:接続が途切れたりすることで再送信が発生し、実際の通信量以上に通信量が増加します。
海外での利用時の接続品質問題:国際回線の品質により通信効率が低下し、同等の機能でもより多くのデータを消費します。
キャッシュデータの蓄積:長期間アプリのキャッシュをクリアしていない場合、効率的にデータ処理を行えない場合があります。
海外でのLINE利用時のデータ通信について
海外でLINEを利用する際は、通信環境や料金体系が国内利用時と大きく異なるため、特別な注意が必要です。例えば、国内で使っているモバイル通信キャリアをそのまま海外でも使う海外データローミングを利用した場合、LINEでのチャットや通話自体に追加料金は発生しませんが、データ通信料金は別途課金されます。
また、海外ローミングサービスの中には1日の高速通信やデータ通信が制限されている場合があり、それを超えると追加料金が発生したり、通信速度が遅くなったりするものもあります。テキストや音声通話のみの利用であれば、1日のデータ制限や定額料金内で利用できますが、ビデオ通話を利用した場合、より多くのデータを使用するため制限にすぐ達してしまう可能性があります。ポケットWi-Fiを使用する場合も同様です。
現地Wi-Fi環境を積極的に利用することで通信費を大幅に節約できますが、セキュリティ面での注意も必要です。ホテルや空港、カフェなどでもWi-Fiにはアクセスできますが、公共の暗号化されていないネットワークでは、個人情報のやり取りを避けることをおすすめします。
LINEデータ消費量を削減する方法
ここまで、LINEの各機能の通信量やデータ消費量が多くなる原因を紹介しました。最後に、LINEの通信量を効果的に削減するための実践的な方法をご紹介します。これらの対策を組み合わせることで、データ通信量を減らすことができます。
Wi-Fi環境を最大限活用する。自宅、職場、学校などでWi-Fi環境が利用可能な場合は、積極的にWi-Fi接続に切り替えましょう。
ビデオ通話の使用頻度を調整する。ビデオ通話の通信量は音声通話の約6倍になるため、必要性を考慮して使い分けることが重要です。
写真・動画の共有設定を最適化する。メディアファイルの共有は通信量の大きな要因となるため、設定の見直しが効果的です。LINEアプリ内の設定で「写真と動画」をタップし、送信品質を「標準」に変更しましょう。
バックグラウンド更新を制限する。アプリが非アクティブ時でも通信量を消費するバックグラウンド更新を制限します。 iPhoneでは「設定」>「一般」>「Appのバックグラウンド更新」でLINEをオフに設定しましょう。Androidでは「設定」>「アプリ」>「LINE」>「モバイルデータ」でバックグラウンドデータをオフにします。
LINEニュースと自動更新を無効化する。意図しないコンテンツの読み込みを防ぎます。LINEアプリ内の設定で「ニュース」タブを「通話」タブに切り替えましょう。
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