データローミングとは?iPhoneとAndroidの設定方法、オンとオフの違いを解説

データローミングとは、海外滞在中でも日本国内と同じようにインターネット接続ができる便利な機能として知られています。しかし、その反面、通信料金が高額になる恐れもあります。この記事では、データローミングはオンとオフどちらにすべきか、データローミングの設定方法やメリット・デメリット、そしてデータローミングの代替手段などをご紹介します。データローミングに関する正しい知識があれば、旅行先でストレスなく、快適に滞在することができるでしょう。

データローミングとは?iPhoneとAndroidの設定方法、オンとオフの違いを解説

データローミングとは?

「データローミングとは何か」を簡単に説明すると、日本で契約している通信事業者のサービスエリア外において、提携している現地キャリアの通信網を使ってモバイルデータ通信を行う仕組みです。データローミングについて調べていると、「海外ローミング」という言葉も耳にするかもしれません。海外ローミングとは、上記のデータローミングの仕組みを使い、海外で連携している現地キャリアのモバイル通信を利用してインターネットに接続する方法です。

データローミングを使用することで、現地の通信事業者のネットワーク回線を利用し、海外にいながら日本国内と同じようにデータ通信ができます。便利な機能ではありますが、多くの場合、「海外ローミング料金」など通常の国内料金とは異なる追加料金が発生するうえ、かなり高額になることがあります。

海外旅行で高額なデータローミング料を避けるには、旅行用SIMカードやeSIMが便利な手段になります。例えば、Saily(セイリー)eSIMアプリは200以上の目的地で現地のモバイルネットワークにつながるデータプランを提供しています。日本を出発する前にプランをオンラインで事前購入できるうえ、アプリ内に表示された設定方法に従うだけで、到着後すぐにインターネットに接続できます。

データローミングをオンにすると何ができる?

データローミングをオンにすると、海外旅行中でも現地の通信事業者のネットワークに繋がるため、国内にいるときと同じ感覚でスマートフォンを使えるようになります。データローミングをオンにするとできることは、以下のとおりです。

  • 現地の通信事業者のネットワークを使ってインターネットに接続できる

  • メールやSNS、地図アプリなどをそのまま利用できる

  • 電話番号を変えずに着信・発信ができる

  • SMSの送受信が可能になる

ただし、契約プランによっては、海外ローミングによる高額な追加料金が発生する場合があるため、利用前に料金プランを必ず確認しておきましょう。

データローミングをオフにすると何ができない?

データローミングをオフにすると、現地の通信事業者のネットワーク回線を利用できないため、モバイルデータ通信を使ったインターネット接続はできなくなります。

  • 海外でモバイルデータ通信ができなくなる

  • 日本で契約している携帯電話会社の電波が届かない場所では、スマホに「圏外」と表示される

  • Wi-Fiを使わない限りインターネットは利用できない

一方、データローミングをオフにしておくことで、海外ローミングによる思わぬ高額請求を防ぐことは可能です。そのため、海外に到着したらまずデータローミングをオフにしておくのが安心です。また、公共Wi-FiやホテルのWi-Fi経由でのインターネット接続や、あらかじめダウンロードしておいたマップや音楽は利用できます。

データローミングの設定方法

ここでは、iPhoneとAndroidデバイスでのデータローミング(海外ローミング)のオン・オフの設定方法を紹介します。メニュー名や手順はデバイスやOSのバージョンによって異なる場合があるため、あくまでも目安としてご覧ください。

iPhoneでデータローミングを設定する方法

データローミングは、海外にいながら現地のネットワーク回線を使ってインターネットを利用できる機能で、もちろんiPhoneでも利用できます。以下では、iPhoneでのデータローミングの設定方法を順番に紹介します。海外旅行に行く際にはぜひ参考にしてください。

  1. 契約している携帯電話会社のアプリから「海外ローミングサービス」をオンにします。

  2. アプリが並ぶトップ画面から「設定」を探してタップします。

  3. 「モバイル通信」をタップします。

  4. 「通信のオプション」をタップします。

  5. 「データローミング」をオンにします。

設定時に機内モードがオンになっている場合、モバイル通信が無効となるため、まずオフにしてからデータローミングを有効にしましょう。

Androidでデータローミングを設定する方法

Android(Google Pixelを含む)でも基本的な流れは共通しています。

  1. アプリが並ぶトップ画面から「設定」をタップします。

  2. 「ネットワークとインターネット」をタップします。

  3. 「インターネット」をタップし、通信会社のアイコンから「ローミング中」をオンにします。

※Android端末はメーカーによって各メニューの表記が異なる場合があるため注意しましょう。

データローミング使用量の確認方法 

海外でセルラーデータ(モバイルデータ)通信をオンにしてしまったときや、ローミング使用量が気になる場合は、こまめにチェックすることでデータの使いすぎを防げます。ここでは、iPhoneとAndroidそれぞれでの確認方法を紹介します。

iPhoneでデータローミング使用量を確認する方法

iPhoneでは、設定アプリで現在のデータローミング量をかんたんに確認できます。

  1. 「設定」を開き、「モバイル通信」をタップします。

  2. 画面を下にスクロールし、「現在までの合計」でモバイルデータの使用量を確認します。

  3. 渡航前に統計をリセットしておくと、旅行中の使用量を正確に把握できます。

旅行中、より詳細に海外ローミング使用量を確認したい場合は、契約している通信事業者のアプリからも確認できる場合があります。

Androidでデータローミング使用量を確認する方法

Androidでも「設定」からデータ使用量を確認できます。

  1. 「設定」を開き、「ネットワークとインターネット」をタップします。

  2. 「SIM」または「モバイルネットワーク」をタップします。

  3. 「アプリのデータ使用量」で期間ごとの使用量を確認します。

Androidも同じく、通信事業者によっては専用アプリでデータローミングの利用状況を詳しく確認できます。お使いの通信事業者のアプリを詳しくご確認ください。

データローミングについて知っておくべきポイント

データローミングは便利な機能ですが、いくつか注意点や事前に知っておくべきポイントがあります。使い始める前に、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 料金が高額になる可能性:日本にいるときと同じ感覚で使っていると、帰国時に高額料金を請求される場合があります。使い方や通信事業者によっては、高額請求になる可能性を頭に入れておきましょう。

  • 利用できる国や地域が限られる:データローミングは、すべての国・地域で利用できるわけではありません。通信事業者によって利用できる場所は異なり、まったく利用できない場所もあります。海外ローミングの利用を考えている場合は、その国・地域が対象かどうかを必ず確認しましょう。

  • 通信速度や品質が不安定な場合がある:インターネットがあまり整備されていない国・地域では、日本より通信速度が遅かったり、時間帯や滞在場所によっては繋がりにくい場合があります。

  • 国内での利用には基本影響なし:日本国内でデータローミングをオンにしていても、基本的には自社回線が優先されるため、高額な料金を請求される心配はありません。

データローミングの代替手段

スマホのデータローミングはかなり便利な一方で、高額な料金や一部の国・地域では使えないなどのデメリットがあります。そこで、データローミングの代わりとなる以下の手段がおすすめです。

現地のSIMカード

現地のSIMカードとは、旅行先の国・地域の通信事業者が旅行者向けに提供しているプリペイド式のSIMカードです。空港の到着ロビーや街のモバイルショップなどで購入でき、これまでの海外旅行では一般的なインターネット接続方法でした。海外でのデータローミングよりも安く、かつ現地の回線を使えるため安定した通信を使えるのがメリットです。

ただし、実際にSIMカードをSIMスロットに挿入するまで使えるかわからない点や、購入時に販売スタッフと言語の壁がある、日本で使っているSIMカードを一度抜き取るため無くしてしまうリスクがあるなど、いくつかデメリットも存在します。SIMカードとeSIMのどちらが良いかは、お使いのスマートフォンの互換性などにもよりますが、SIMカード紛失のリスクには注意が必要です。

eSIM

eSIMとは、デバイスに内蔵されたデジタルSIMのことです。eSIMとSIMカード、どちらがよいか迷うかもしれませんが、eSIMはSIMカードと違い、物理的なプラスチックカードを出し入れする必要がなく、またeSIMプロバイダーによっては専用アプリで設定がすべて完了するため便利です。高額なローミング料金をかけずに海外でインターネットを利用する方法として、現在、いちばんおすすめの選択肢といえるでしょう。

旅行用eSIMのみならず、国内での普段使いでも、iPhoneのeSIMクイック転送を使えば、機種変更時に古いiPhoneから新しいiPhoneへデータ移行する際にスムーズにeSIMを設定できます。

フリーWi-Fi(公共Wi-Fi)

フリーWi-Fiは、海外旅行中に駅や空港、カフェなどで無料で使えるWi-Fiです。無料と聞くと便利に思えますが、通信が暗号化されていないことが多いため、セキュリティ面でリスクがあります。最悪の場合、個人情報が漏えいしたり、デバイス自体が使用不能になったりすることもあります。フリーWi-Fiを利用する場合は、VPN(仮想プライベートネットワーク)に接続してインターネット通信を暗号化するなどの対策が欠かせません。Saily eSIMアプリのセキュリティ機能なら、仮想位置情報を変更したり、ウェブ保護によりマルウェアやフィッシング詐欺などのオンラインの脅威からデバイスを守ったりしてくれます。

ポケットWi-Fi

ポケットWi-Fi(モバイルWi-Fiルーター)を空港などでレンタルするのもひとつの手です。複数のデバイスを同時に接続でき、家族や友だちとのグループ旅行や出張には便利です。

一方、提供している会社にもよりますが、データ通信量の上限がある場合がほとんどで、上限を超えると通信制限がかかります。また、渡航前にあらかじめ決められた国・地域でしか利用できない、返却の手間がかかるなど、ポケットWi-Fiにもいくつかデメリットがあります。

海外データローミングの最適な代替手段はeSIM

ここまで、データローミングはオンとオフどちらにすべきか、データローミングとは何か、海外旅行中のiPhone・Androidデバイスでのデータローミングの使い方、そしてデータローミングの代替手段を紹介してきました。データローミングは便利な一方で、やはり高額な請求がデメリットとなります。データローミングを使わないとなると、海外データローミングに代わるもっともおすすめの方法はeSIMです。以下にその理由をまとめました。

  • 料金が安く明確:旅行用eSIMプランのほとんどは事前に料金がわかっているプリペイド式のため、ローミングのように後から高額請求が届く心配がありません。

  • 設定が簡単:専用のアプリやQRコードから数分で設定できます。空港でSIMカードを探したり、ポケットWi-Fiのようにレンタル機器を返却したりする手間がありません。

  • 紛失リスクがない:物理的なカードを抜き差ししないため、日本のSIMを紛失する心配がありません。お使いのiPhoneやAndroidがデュアルSIM対応なら、日本の電話番号もそのまま使えます。

  • フリーWi-Fiより安全:セキュリティリスクの高いフリーWi-Fiに頼る必要がなく、到着してからすぐモバイル通信を利用できます。

なかでもSailyのeSIMは、世界200以上の目的地でデータプランを利用でき、多くの旅行者から注目されています。行き先や旅行スケジュールに合わせた柔軟なプランを利用できるうえ、空港ラウンジパスやファストトラックサービスなど、旅行がより充実する特典付きのSailyウルトラプランなど、お楽しみが盛りだくさんです。海外旅行や出張の予定がある方は、ぜひSailyのeSIMをチェックしてみてください。

トラベルeSIMでローミング料金を気にせず旅しよう

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