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ヨーロッパ旅行の費用はいくらかかるか?
旅行のスタイルによりますが、一般的にパリやロンドンなどの西ヨーロッパの都市は高く、東に行くほど安くなります。下の表は、主要4都市の宿泊・食事の目安です。
項目 | パリ (EUR) | ベルリン (EUR) | プラハ (CZK) | クラクフ (PLN) |
|---|---|---|---|---|
三つ星ホテル | 約100〜250€ | 約70〜150€ | 約1,500〜3,500CZK | 約200〜500PLN |
五つ星ホテル | 約400〜1,000€ | 約200〜500€ | 約4,000〜10,000CZK | 約500〜1,500PLN |
ホステルドミトリー | 約40〜55€ | 約25〜45€ | 約350〜850CZK | 約45〜110PLN |
カフェオレ | 約4〜6€ | 約2.5〜5€ | 約60〜110CZK | 約10〜16PLN |
ランチ | 約16〜32€ | 約11〜22€ | 約220〜420CZK | 約22〜55PLN |
カジュアルなディナー | 約22〜42€ | 約16〜32€ | 約320〜650CZK | 約32〜75PLN |
高級ディナー | 約55€以上 | 約45€以上 | 約1,100CZK以上 | 約110PLN以上 |
通貨は以下で計算:1ユーロ約186円
1チェコ・コルナ約7.6円
1ポーランド・ズロチ約43.9円
支払い方法
ヨーロッパでは行き先の国や街により、ほとんどの支払いがキャッシュレス(クレジットカードやデビットカード、アプリ)の場合もあれば、現金のみの場合もあるため、どちらにも対応できるようにしておくと安心です。ヨーロッパ旅行の詳しい情報については、ヨーロッパのおすすめ旅行先も併せてご覧ください。
ヨーロッパ旅行の1週間の費用
日本からの往復航空券、都市間の移動費、現地ツアーなどを含めて、1週間でどのくらいかかるか見てみましょう。ここでは中間をとってドイツ・ベルリンと、物価が同等のもうひとつの都市を旅行した場合を想定します。
航空券代(フルサービス):1,600€(約297,600円)
宿泊費:700〜800€(約130,200〜148,800円)
朝食:120€(約22,320円)
ランチ:300€(約55,800円)
カフェやバーなど:150€(約27,900円)
夕食:500€(約93,000円)
交通費:400€(約74,400円)
美術館などの入場料:300€(約55,800円)
お土産の買い物:300€(約55,800円)
そのほか:100€(約18,600円)
合計は約4,500€(約837,000円)です。これは2人で旅行した場合の費用のため、一人当たりは約2,250€(約418,500円)です。交通費には空港からの往復や他都市への移動を、入場料には美術館などのほか現地ツアー1回分を含めています。2週間や3週間の費用は、航空券のように一度しかかからない費用もあるため単純に倍にはなりませんが、複数国を回る場合は移動費が増えるぶん、1都市滞在より高くなります。格安航空を使ったり、民泊を利用したりすることで、これよりも費用を抑えられます。また、直行便ではなく国際線の乗り継ぎ便を利用することで少し費用を抑えつつ、時間によっては乗り継ぎ先での観光も楽しめます。
ヨーロッパ旅行の10日間の費用
滞在を10日間に延ばし、3都市を回った場合を見てみましょう。ドイツ・ベルリンと、物価が同等のもうふたつの都市を訪れた想定です。
航空券代:1,600€(約297,600円)
宿泊費:1,000€(約186,000円)
朝食:180€(約33,480円)
ランチ:360€(約66,960円)
カフェやバーなど:200€(約37,200円)
夕食:600€(約111,600円)
交通費:600€(約111,600円)
美術館などの入場料:500€(約93,000円)
お土産の買い物:500€(約93,000円)
そのほか:120€(約22,320円)
合計は約6,000€(約1,116,000円)です。2人の場合の金額のため、一人当たりは約3,000€(約558,000円)です。交通費には空港往復や他都市への移動を、入場料には現地ツアー2回分を含みます。新しい街では好奇心から、珍しい雑貨やおいしい食事などで出費が多くなるため、実際にはもう少しかかると見ておくと安心です。
ヨーロッパ旅行の1か月の費用
1か月間ヨーロッパを旅すると、かなりの金額になります。以下の予算は、三つ星ホテルに泊まり、食事は外食中心、数日に一度は現地発着ツアーに参加してヨーロッパ一周をする場合の費用です。
航空券代:1,600€(約297,600円)
宿泊費:3,000€(約558,000円)
朝食:600€(約111,600円)
ランチ:1,000€(約186,000円)
カフェやバーなど:600€(約111,600円)
夕食:2,000€(約372,000円)
交通費:1,800€(約334,800円)
美術館などの入場料:1,500€(約279,000円)
お土産の買い物:1,000€(約186,000円)
そのほか:300€(約55,800円)
合計は約15,000€(約279万円)です。2人の場合のため、一人当たりは約7,500€(約139万円)となります。1か月の長期滞在では、ひとつの街で民泊などを使い「暮らすように旅をする」ことも多いため、その場合の費用もまとめました。
航空券代:1,600€(約297,600円)
宿泊費:2,500€(約465,000円)
食費、外食費:1,000€(約186,000円)
交通費:100€(約18,600円)
美術館などの入場料:200€(約37,200円)
お土産の買い物:200€(約37,200円)
そのほか:300€(約55,800円)
合計は約6,000€(約1,116,000円)です。2人の場合なので、一人当たりは約3,000€(約558,000円)となります。節約などを気にせず楽しむタイプの1か月の旅なら、2人で20,000€(約372万円)からといったところでしょう。
ヨーロッパ旅行の主な費用
ここからは、旅費の内訳を項目ごとに見ていきます。宿泊費や交通費、食費など、どこにいくらかかるのかが分かれば、予算も立てやすくなります。フランスやイタリア、オランダといった西ヨーロッパに比べ、ポーランドやチェコ、ハンガリーといった東ヨーロッパの国々は物価が低めのため、行き先を工夫することで全体の予算をぐっと抑えられます。
宿泊費
宿泊費は旅費の大きな部分を占めます。また、泊まるホテルが2つ星か3つ星かなどのランクで大きく変動します。目安としては、ゲストハウスやホステルのドミトリー、民泊が1泊3,000〜8,000円程度、三つ星ホテルが1泊1万5,000〜3万円程度、五つ星ホテルになると1泊5万円以上が一般的です。
ただし、同じランクでも国・地域によって価格は大きく異なります。フランス・パリやイタリア・ヴェネツィアといった人気の観光都市は、狭い部屋でもかなり高額になることがある一方、チェコ・プラハやポーランド・クラクフでは同じ予算でワンランク上の部屋に泊まれることも珍しくありません。家族連れなど人数が多い場合は、Airbnbなどの民泊やキッチン付きアパートを使うことで宿泊費を抑えられます。なお、ヨーロッパのホテル料金は1部屋2人あたりが基本となっています。3人以上で泊まる際は定員や追加料金を確認してください。
交通費
交通費は、何を使って移動するかで大きく変わります。市内の移動なら、バスやトラム、地下鉄などの公共交通機関が便利です。都度チケットを買うこともできますが、移動が多いなら乗り放題カードがお得です。例えばベルリンでは、乗車ゾーンによって料金は代わりますが、シングルチケットに対して48時間乗り放題の「ウェルカムカード」なら、観光スポットの入場割引も付いておりお得です。他にも72時間・4日間などさまざまな期間があるため、自身の滞在期間とあわせて調べておくとよいでしょう。
都市間の長距離移動には、列車や格安航空会社が使えます。どちらも早割があることが多いので、旅程が決まったら早めに予約しましょう。格安航空会社は表示料金に預け入れ荷物代や座席指定料が含まれていないことが多く、空港への移動時間を考えると列車と所要時間が変わらないこともあるため、よく確認してください。レンタカーも一般的ですが、国際免許とガソリン代が別途必要です。
食費
食費も滞在先の都市やレストランのタイプで大きく変わります。例えばパリは物価が高く、カフェの飲み物が6ユーロ程度しますが、田舎町なら半額で同じものが頼めます。ヨーロッパの食事で気をつけたいのは、「ランチ」に飲み物が含まれないことが多いという点です。日本のように水やお茶が無料ではない場合があるため、念頭に置いておきましょう。またディナーではテーブルチャージが課されることもあります。
長期旅行で費用を抑えたいなら、Airbnbなどの民泊でキッチン付きのアパートに泊まり、現地の食材で自炊するのがおすすめです。スーパーで食材を買うだけでも、外食より大幅に節約できます。
その他:ネット費用や保険料、お土産など
宿泊・交通・食事のほかにも、見落としがちな費用があります。海外旅行保険は、急な病気やけが、荷物の盗難、旅行のキャンセルに備えて必ず加入しましょう。クレジットカード付帯の保険は補償範囲が狭いこともあるので、内容を確認してください。美術館やコンサートの入場料、お土産代も予算に入れておきます。
そしてもうひとつ忘れがちなのが、インターネット費用です。モバイル通信キャリアの海外ローミングは便利な反面、かなり高額になることがあります。公共Wi-Fiも街のいたるところで接続できますが、速度が遅かったり、使うのにカフェ代などがかかったりと必ずしも便利ではありません。また、通信が暗号化されていないことが多いため、セキュリティ面にも不安があります。
ヨーロッパのおすすめSIMカードもありますが、いちばんお手軽なのはeSIM(イーシム)です。Saily(セイリー)のeSIMなら、旅行の前日に行き先のプランを購入し、アプリの画面に表示される手順に従って設定するだけで、目的地に到着した瞬間に自動でつながり、日本にいる時と同じようにスマートフォンが使えます。旅行期間やデータ量に合わせてプランを選べるため、費用面でもリーズナブルです。
ヨーロッパ旅行の節約術
ヨーロッパ旅行の費用は、円安・ユーロ高の今、円に換算するとかなり高く感じられるかもしれません。憧れの街に行きたいけれど予算が心配、という人も多いでしょう。でも、コツを知っておくだけで、旅費はぐっと抑えられます。ここでは、特に効果の大きい3つの方法を紹介します。
安い時期に行く
ヨーロッパ旅行が安いのは、一般的に11月から3月の冬季です。日照時間が短く寒いため、航空券やホテル、観光施設の価格が下がります。なかでも狙い目は、クリスマスマーケットが終わった1月中旬から2月末頃。観光客が少なく、美術館や博物館をゆっくり楽しめます。毎晩どこかでクラシックのコンサートやオペラ、バレエが開かれているため、冬はアート三昧の旅もおすすめです。温暖なポルトガルやスペイン、南フランスもよいでしょう。ただし、スイスなどのスキーリゾートは冬がピークシーズンで料金が跳ね上がるためご注意ください。
インターネット費用を抑える
通信費は、選び方次第で大きく差が出ます。海外ローミングはそのまま使うと高額になりやすく、現地でSIMカードを買っても、説明書が現地語で読めずに手間取ることがあります。事前にeSIMを用意しておけば、あらかじめモバイルデータ通信でeSIMを選択してデータローミングをオンにしておくだけで、到着後すぐインターネットにつながります。さらに、データ量に合わせてプランを選べるため無駄がありません。複数国・地域を巡るなら、ヨーロッパ全域で使えるプランを選ぶのがおすすめです。Sailyではヨーロッパ向けeSIMプランを提供しているため、国・地域ごとにプランを購入する必要がありません。
スーパーを利用する
外食はヨーロッパでは費用がかさむことが多いです。とくにランチやディナーを毎回レストランで済ませると、予算を超えてしまいます。そこでおすすめなのが、スーパーの活用です。パンやチーズ、ハム、果物などを買って広々とした公園で食べることで思い出にもなり、食費を大きく節約できます。地元のスーパーは品ぞろえを見るだけでも楽しく、現地の文化を体験できます。キッチン付きの宿に泊まるなら、地元の食材で簡単な自炊をするのもよいでしょう。
費用を抑えてヨーロッパ旅行を楽しもう
ヨーロッパ旅行の費用は、行き先や旅のスタイルで大きく変わります。同じ予算でも、西ヨーロッパなら短めの滞在を、東ヨーロッパなら少し長めの滞在を楽しめます。大切なのは、自分の予算と行きたい場所のバランスを見ながらプランを立てることです。航空券や宿の予約時期、通信手段、食事の取り方を少し工夫するだけで、無理なく理想の旅に近づけます。賢く節約して、ヨーロッパでの時間を存分に楽しんでください!

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よくある質問
一般的に11月から3月の冬季がオフシーズンです。日照時間が短く寒い時期のため、航空券やホテルの価格が下がり、観光地も比較的空いています。ただし、ドイツやオーストリアのクリスマスマーケットがある12月から年末年始は例外的に混み合います。また、クリスマスイブとクリスマス(12月24日・25日)は祝日のため、国によってはバスや電車などの公共交通機関がすべて運休することもあります。
最も安くなりやすいのは、クリスマスマーケットが終わった1月中旬から2月末頃です。観光客が少なく、航空券・宿泊費ともに下がる傾向があります。美術館や博物館をゆっくり巡りたい人にも向いた時期です。
ポーランド(ワルシャワ、クラクフ)、チェコ(プラハ)、ハンガリー(ブダペスト)などの東ヨーロッパの国々は、西ヨーロッパに比べて物価が低めです。宿泊費や食費を抑えやすいため、予算重視の旅にはこうした国を選ぶのがおすすめです。ヨーロッパで安く旅行できる国もぜひご参考ください。






