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ヨーロッパ旅行の費用は、行き先の国、人数、期間、移動方法などにより大きく異なります。西ヨーロッパの都市(パリ、ロンドン、ローマ、フランクフルトなど)の旅行は、東ヨーロッパ(ポーランドのワルシャワやクラクフ、チェコのプラハ、ハンガリーのブタペストなど)に比べると高額になります。この記事では、ヨーロッパ旅行にかかる費用や節約のアイデアをご案内します。楽しい旅行を!
目次
航空券
日本各地からヨーロッパに行く場合、最も高額なのが航空券です。特に、夫婦や子供連れで旅行する場合、航空券代は旅行費用の大きな部分を占めます。
例えば東京からパリへの往復航空券代は、エコノミークラスで10万円から20万円程度。多くの日本人が旅行するハイシーズンである年末年始、ゴールデンウィーク、夏休み、シルバーウィークなどにはかなり値上がりします。早めに予約することで、航空券代を抑えられることもあります。また、直行便ではなく、経由便や格安航空会社などを利用すると費用が抑えられますが、所要時間がかかります。
宿泊費
次に大きな費用は宿泊費です。パリやロンドン、ヴェネツィアなどの観光都市は宿泊費が非常に高いことで知られており、狭い部屋でもかなり高額になることがあります。宿泊費用は、ヨーロッパの観光シーズンにより変動します。一般的なヨーロッパの観光シーズンは、夏(6月から8月)、クリスマス休暇・年末年始(12月から1月)、イースター休暇時期(4月)です。また、街によっては音楽祭などのイベント前後は混み合います。
これらの時期は、宿泊費が跳ね上がるだけでなく、評判の良い宿泊施設は旅程のかなり前に満室になるため、注意してください。家族連れなど人数が多い旅行で宿泊費用を抑えたい場合は、Airbnbなどの民泊を利用するのもおすすめですが、民泊ではインターネット接続のトラブルが多いので、eSIMなどの別の通信手段を用意することをおすすめします。
なお、日本の旅館などの料金設定とは異なり、ヨーロッパのホテルなどの宿泊費用は、1部屋2人あたりの料金です。3人以上で宿泊する際は、部屋の定員や追加料金を確認してください。
食費
レストランなどの外食費用も、行き先の都市により大幅に変動します。例えばフランスのパリは非常に物価が高いことで知られていて、カフェなどの飲み物が6ユーロ程度しますが、田舎町に行けば半額で同じ飲み物を頼むことができます。レストランの食事についても同様、滞在先の街やレストランのタイプにより大幅に異なります。ヨーロッパの旅行中の食費で注意したいことは、「ランチ」には飲み物が含まれていないこと、また、日本のように水やお茶が無料ではないことです。また、チップの習慣がある国が多いので、例えばランチにワンプレートを注文する場合も、ワンプレートの代金の1.5倍程度の費用がかかります。
長期間の旅行で費用を抑えたい場合は、キッチン付きのアパートに滞在し、地元の食材を使って自分で料理するのも良いアイデアでしょう。
交通費
ヨーロッパの多くの大都市では、バス、トラム、地下鉄など公共交通機関が発達しています。都度チケットを購入することもできますが、細かい移動が多い場合は公共交通機関の乗り放題カードを購入すると便利です。例えばベルリンの場合、公共交通機関のシングルチケットは3.8ユーロですが、48時間乗り放題の「ウェルカムカード」は26.9ユーロです。ヨーロッパの多くの都市で、同様の公共交通機関乗り放題に、様々な観光スポットの入場券や割引が含まれているカードが用意されています。ぜひ出発前に調べてみてください。
ヨーロッパ都市間の長距離移動に列車や格安航空会社を使う場合、早割が導入されていることが多いので、旅程が決まったらすぐに予約することをおすすめします。なお、格安航空会社の表示料金には、預け入れ荷物代金や、席の指定料金などが含まれていないことが多く、予想外に高額になることがあります。空港への移動などを計算に入れると、列車と所要時間が変わらないこともあるので、よく確認してください。レンタカーも一般的ですが、国際免許が必要で、別途ガソリン代がかかります。
観光費用
美術館や博物館の入場費用、オペラやコンサートの鑑賞費用などがかかります。ヨーロッパの多くの都市では、子供や若者には大幅な割引料金があることが多いので、事前にウェブサイトで確認してください。年齢を証明するものや国際学生証が必要になることがあります。
海外旅行保険
海外旅行中の急な病気やけが、事故、そして荷物の盗難や紛失、旅行のキャンセルなどをカバーするために、必ず海外旅行保険に加入しましょう。クレジットカードに付帯する旅行保険の場合、保険のカバー範囲が狭かったり、補償金額が低いこともあるので、必ず補償内容を確認してください。
お土産やショッピング
お土産やショッピングの予算は「どこの街に行くか」よりも「どのくらい買い物を楽しみたいか」によるため、個人差が大きいでしょう。ヨーロッパ旅行の費用を計算する際は、最後に余った予算をショッピング費用にしましょう。
インターネットアクセス(eSIM、SIMカード、Wi-Fi)
旅行先の国でインターネットにアクセスする方法を事前に考えておきましょう。最も高額なのはローミングサービスで、最も安価(無料)なのは公衆Wi-Fiですが、ヨーロッパの街は大都市であっても東京に比べると回線速度が低い場合が多く、公衆Wi-Fiはあまり頼りになりません。また、インターネットが必要になるたびに、Wi-Fiサービスを提供しているカフェに入ったり、ホテルに帰ったりするのも面倒です。現地で物理SIMカードを購入することもできますが、SIMカードの説明書が現地の言葉で書かれていて読めない、問い合わせができないなどのトラブルに見舞われることもあります。
最も簡単で使いやすいのは、eSIMです。例えばSailyのeSIMを旅行の前日に申し込んでおけば、目的地に到着した瞬間に自動的にアクティベートされ、日本にいる時と同じようにスマートフォンを使うことができます。旅行期間やデータ量に合わせてプランを選べるので、費用の点でもリーズナブルです。
ヨーロッパでは行き先の国や街により、ほとんどの支払いがキャッシュレス(クレジットカードやデビットカード、アプリ)の場合もあれば、現金のみの場合もあるので、どちらも対応できるようにしておくと安心です。日本の場合、ほとんどの店やレストランで現金・キャッシュレスのどちらも使えますが、ヨーロッパでは、キャッシュレスのみ、現金のみの店やレストランも多いです。そのほかのヨーロッパの旅行情報については、こちらの「ヨーロッパのおすすめ旅行情報」もご覧ください。
では、具体的にヨーロッパ旅行の費用はいくらくらいかかるのでしょうか。もちろん、旅行のスタイルにより様々ですが、一般的にパリやロンドンなどの西ヨーロッパの都市は高額で、東に行くにつれ安くなります。
項目 | パリ (EUR) | ベルリン (EUR) | プラハ (CZK) | クラクフ (PLN) |
---|---|---|---|---|
三つ星ホテル | 約100-250€ | 約70-150€ | 約1,500-3,500CZK | 約200-500PLN |
五つ星ホテル | 約400-1,000€ | 約200-500€ | 約4,000-10,000CZK | 約500-1,500PLN |
ホステルドミトリー | 約40-50€ | 約25-40€ | 約300-800CZK | 約40-100PLN |
カフェオレ | 約4-6€ | 約2.5-5€ | 約60-100CZK | 約10-15PLN |
ランチ | 約15-30€ | 約10-20€ | 約200-400CZK | 約20-50PLN |
カジュアルなディナー | 約20-40€ | 約15-30€ | 約300-600CZK | 約30-70PLN |
高級ディナー | 約50€以上 | 約40€以上 | 約1,000CZK以上 | 約100PLN以上 |
2025年5月現在1ユーロ約 162円
1チェコ・コルナ約 6.5円
1ポーランド・ズロチ約38.3円
1日の費用は都市や国によって異なりますが、2人でヨーロッパ旅行をした場合の費用をベルリンの例で考えてみましょう。
宿泊費:120€(約19,440円)
朝食:20€(約3,240円)
ランチ:40€(約6,480円)
カフェ:10€(約1,620円)
夕食:80€(約12,960円)
バーで軽く飲む:15€(約2,430円)
交通費:25€(約4,050円)
美術館などの入場料:30€(約4,860円)
お土産の買い物:50€(約8,100円)
そのほか:10€(約1,620円)
合計400€(約64,800円)上記はカップルの場合の金額なので、一人当たりは200ユーロ(約32,400円)です。カジュアルな三つ星ホテル宿泊、カジュアルなレストランで食事をした場合の金額です。パリやロンドンだとこの金額より上がり、クラクフやプラハでは下がります。
では、日本からの往復の飛行機代や都市間の移動費用、観光地での現地ツアーなどに参加する場合、1週間でどのくらい費用がかかるでしょうか。やはり、中間をとってベルリンと、ベルリンと物価が同等のもうひとつの都市を訪れた場合を想定します。
航空券代:1,600€(約259,200円)
宿泊費:700~800€(約113,400円〜約129,600円)
朝食:120€(約19,440円)
ランチ:300€(約48,600円)
カフェやバーなど:150€(約24,300円)
夕食:500€(約81,000円)
交通費:400€(約64,800円)
美術館などの入場料:300€(約48,600円)
お土産の買い物:300€(約48,600円)
そのほか:100€(約16,200円)
合計:約4,500€(約729,000円)これは2人でヨーロッパ旅行した場合の費用なので、一人当たりだと約2,250€(約364,500円)です。交通費には、空港からの往復費用や、他の都市への移動費用を含めました。また、入場料には、美術館などの入場料のほか、現地ツアー1回分を想定しています。2週間や3週間のヨーロッパ旅行の費用は、航空券代など一度しかかからない費用もあるので、単純に1週間の費用を2倍、3倍にした額にはなりませんが、複数国を回るヨーロッパ旅行の費用は、移動費がかかるため、1都市のみに滞在するよりも高くなります。
滞在日数を増やして、10日間滞在し、3都市を回った場合はどうなるでしょうか?やはり、中間をとってベルリンと、ベルリンと物価が同等のもうふたつの都市を訪れた場合を想定します。
航空券代:1,600€(約259,200円)
宿泊費:1,000€(約162,000円)
朝食:180€(約29,160円)
ランチ:360€(約58,320円)
カフェやバーなど:200€(約32,400円)
夕食:600€(約97,200円)
交通費:600€(約97,200円)
美術館などの入場料:500€(約81,000円)
お土産の買い物:500€(約81,000円)
そのほか:120€(約19,440円)
合計:約6,000€(約972,000円)これはカップルの場合の金額なので、一人当たりだと約3,000€(約486,000円)です。カジュアルな三つ星ホテルに宿泊した場合の金額です。交通費には、空港からの往復費用や他の都市への移動費用が含まれます。また、入場料には、美術館などの入場料のほか、現地ツアー2回分を含みます。
ただし現実には、複数国を巡るヨーロッパ旅行の費用はもう少し多くかかるでしょう。新しい街に行くと、目新しいものが増えるため、お財布の紐が緩くなりがちです。
1ヶ月間ヨーロッパを旅行する場合、かなりの金額がかかります。まず、上記と同じように三つ星ホテルに泊まり、食事は全て外食、数日に1度現地発着ツアーに行き、ヨーロッパ一周旅行をする場合の費用を考えてみましょう。
航空券代:1,600€(約259,200円)
宿泊費:3,000€(約486,000円)
朝食:600€(約97,200円)
ランチ:1,000€(約162,000円)
カフェやバーなど:600€(約97,200円)
夕食:2,000€(約324,000円)
交通費:1,800€(約291,600円)
美術館などの入場料:1,500€(約243,000円)
お土産の買い物:1,000€(約162,000円)
そのほか:300€(約48,600円)
合計:約15,000€(約243万円)カップルの場合の金額なので、一人当たりは7,500€(約121万円)です。かなり高額ですね。1ヶ月間の長期滞在の場合、ひとつの街で民泊などを利用して過ごすことも多いので、「暮らすように旅をした」場合の費用も計算してみました。
航空券代:1,600€(約259,200円)
宿泊費:2,500€(約405,000円)
食費、外食費:1,000€(約162,000円)
交通費:100€(約16,200円)
美術館などの入場料:200€(約32,400円)
お土産の買い物:200€(約32,400円)
そのほか:300€(約48,600円)
合計:約6,000€(約972,000円)上記はカップルの場合の費用なので、一人当たりは約3,000€(約486,000円)です。贅沢な1ヶ月のヨーロッパ旅行の費用だと、2人で20,000€(約320万円)からといったところでしょう。
家族旅行の場合、家族構成や年齢により費用が大きく変わります。夫婦+7歳と10歳の子供がいる、家族4人の1週間のヨーロッパ旅行の費用を想定してみましょう。
航空券代:2,800€(約453,600円)
宿泊費:1,000€(約162,000円)
朝食:200€(約32,400円)
ランチ:400€(約64,800円)
カフェやバーなど:150€(約24,300円)
夕食:800€(約129,600円)
交通費:400€(約64,800円)
美術館などの入場料:300€(約48,600円)
お土産の買い物:300€(約48,600円)
そのほか:100€(約16,200円)
合計:約6,450€(約104万円)国際線の子供運賃は多くの航空会社で大人料金の75%です。また、欧州の公共観光施設は子供料金が無料のことが多く、レストランではキッズメニューを提供しているところも多くあります。子供が2人増えたからといって、カップルの場合の倍の費用がかかるわけではありません。
ハネムーンなどの特別な旅行の場合、かなり費用が上がります。ベルリンと、ベルリンと物価が同等のもうひとつの都市を1週間訪れた場合の費用を計算してみました。
航空券代:1,600€(約259,200円)
宿泊費:3,000€(約486,000円)
朝食:0€(ホテルの朝食)
ランチ:500€(約81,000円)
カフェやバーなど:300€(約48,600円)
夕食:800€(約129,600円)
交通費:400€(約64,800円)
美術館などの入場料:300€(約48,600円)
お土産の買い物:1,000€(約162,000円)
そのほか:100€(約16,200円)
合計:約8,000€(約129万円)
カップルの場合の金額のため、一人当たり約4,000€(約64万円)です。ハネムーンなので5つ星ホテルに滞在し、ホテルで朝食をとる想定です。お土産の買い物にはもう少し予算が必要かもしれません。ベルリン価格で試算しましたが、ハネムーナーに人気のロマンチックな都市であるパリやヴェネツィアの場合、予算はさらに上がります。海外ハネムーンの費用の平均は90万円から100万円なので、かなりオーバーしてしまいますね。費用を抑えたい場合は、東欧のプラハやブダペストがおすすめです。予算内でハネムーンらしいロマンチックな旅ができます。
格安旅行で1週間ヨーロッパを旅した場合の費用を計算してみました。
航空券代:700€(約113,400円)
宿泊費:300€(約48,600円)
朝食:30€(約4,860円)
ランチ:60€(約9,720円)
カフェやバーなど:0€
夕食:60€(約9,720円)
交通費:100€(約16,200円)
美術館などの入場料:0€
お土産の買い物:0€
そのほか:100€(約16,200円)
合計:約1,500€(約243,000円)格安のホステルなどに宿泊し、食事はサンドイッチやケバブなどの安いもので済ませた場合の一人当たりの予算です。航空券代は700€(約113,400円)で計算しましたが、シーズンによってはより安いチケットが見つかるかもしれません。また、旅程に余裕がある学生の場合は、安い乗り継ぎチケットを探しても良いでしょう。ヨーロッパの多くの都市では、美術館や博物館の学生入場料は無料のことが多く、クラシック音楽やオペラのコンサートも15€(約2,430円)程度の格安価格で観ることができます。節約をしながら鉄道旅行でヨーロッパ一周旅行をした場合の費用も2,000€(約324,000円)くらいで済むかもしれません。
ヨーロッパ旅行が安い時期は一般的に11月から3月の冬季です。この時期のヨーロッパの主要都市は日照時間が短く寒いことが多いため、航空券、ホテル、観光施設の価格が安くなります。ただし、ドイツやオーストリアなどのクリスマスマーケットが有名な都市は、12月から年末年始後までのクリスマスマーケット時期はオンシーズンです。ヨーロッパ旅行が最も安い時期は、クリスマスマーケット終了後の1月中旬から2月終わり頃まで。この時期は、寒く暗い時期ですが、ヨーロッパらしさを感じられる時期でもあります。観光客の数も少なく、美術館や博物館めぐりには最適です。
また、毎晩どこかでクラシック音楽のコンサート、バレエ、オペラなどの舞台が開催されているので、冬のヨーロッパに行くなら、アート三昧の旅がおすすめです。温暖なポルトガルやスペイン、南仏の旅も良いですね。ただし、スイスなどのスキーリゾートは、冬がオンシーズンで料金が跳ね上がるので気をつけてください。
ヨーロッパ旅行の費用は、円安・ユーロ高の今、円に換算するとかなり高額に感じられるかもしれません。まとまったお休みをとる機会があるので昔から憧れていたあの街に行きたいけれど、予算的に難しい。せっかくお休みが取れるのに、諦めてしまうのはもったいないですね。予算をあまりかけずにヨーロッパ旅行に行くにはどうすれば良いでしょうか?
格安航空券を探す
ヨーロッパ旅行で最も費用がかかるのは航空券代です。東京からの直行便ではなく、ソウルやシンガポール乗り継ぎ便にするだけでかなり下がることがあります。また、グーグルフライトなどで最安値の日を探す、お知らせリマインダーが来るように設定しておくと、予算内の航空券が出た時にリマインドしてくれるので便利です。
宿泊費と外食費を削る
航空券代の次にかかるのが宿泊費です。Airbnbなどの民泊を使うとホテルよりもコストが抑えられる場合が多いです。民泊の場合、宿泊費がホテルよりも安めであるだけでなく、キッチンで自炊できるという利点もあります。ヨーロッパの都市の地元のスーパーやウィークリーマーケットに行き、買い物をして料理をする、それ自体が旅のイベントのひとつになりますね。上手にメリハリをつけて外食費を削ると、かなりの節約ができます。。
早割を使う
ホテル、航空券、鉄道のチケットなどはできるだけ早く予約しましょう。ヨーロッパの鉄道のチケットの場合、早割を使うと50%以上安くなることもあります。
旅行期間を短縮する
3泊4日のヨーロッパ旅行の費用は、当然のことながら10日間のヨーロッパ旅行の費用よりも安くなります。
インターネット接続を確保する
旅行中の情報収集には安定したインターネット接続が欠かせません。旅行前にeSIMを契約しましょう。オンラインの翻訳ツールや地図、旅行サイトなどを使いこなすことで、「旅行者価格」ではない、地元の人に愛されているリーズナブルなレストランを探したり、公共交通手段のチケットを購入することができ、節約につながります。Sailyのヨーロッパ旅行向けのeSIMプランを用意しておけば、旅先に到着した瞬間にアクティベートされ、インターネットに繋がります。
細かい現金を用意しましょう
ヨーロッパの地元民向けの軽食店などの中にはクレジットカードが使えないところがあります。地元価格で旅をするために、現金を用意しておきましょう。高額紙幣は嫌がられたり、お釣りがないと断られたりすることがあります。5ユーロ、10ユーロ、20ユーロ札を用意しておきましょう。
今回は旅のスタイルごとのヨーロッパ旅行の予算をご案内しました。旅の予算は、あくまでも予算です。旅行中のアクシデントやショッピングのしすぎなどで予算オーバーになってしまった時のために、少し予算に余裕を持たせて計画を立ててください。学生時代の節約ヨーロッパ旅行、豪華な新婚旅行、そして結婚25周年記念のヨーロッパ旅行など、それぞれのタイミングで、素敵なヨーロッパ旅行を実現してくださいね!
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