
最も迷惑な観光客の行動とは?国別に調査
Sailyが実施した最新の調査により、旅行中に自分でも行ってしまっている迷惑な行動、そして他人から迷惑だと感じられている行動が明らかになりました。世界各国の回答者から得られたこの調査結果は、こうした行動を避けるためのヒントに、あるいは「自分だけではない」と実感するきっかけになるでしょう。

目次
調査方法
Sailyは、オーストラリア、フランス、ドイツ、日本、スペイン、イギリス、そしてアメリカの7か国を対象とした調査を実施しました。スペインを除き(スペインは804名の回答)、各国とも18歳から74歳までの1,000名以上のサンプルサイズが確保されています。
調査の質問は大きく3つのカテゴリーに分けられます。まず、回答者自身が行っている迷惑な旅行時の行動について尋ねました。次に、特にイライラすると感じる旅行者の習慣について報告してもらいました。最後の質問は、実際にその迷惑な行動を止めるために介入(注意)する可能性について問うものでした。
これらのデータは、どの国がどの行動に対して特に嫌悪感を抱いているかを表しており、理解しておくことで、その国を訪れる際に現地に溶け込みやすくなります。また、国ごとの結果には驚くべき点も。たとえば、「飛行機の着陸時に拍手をする」は、一般的にイメージを抱かれているアメリカではなく、他の国でより多く見られるという結果も示されています。それでは、結果をみていきましょう。
世界全体の結果
後ほど各国ごとの詳細に深く踏み込みますが、まずはすべての国の回答を一つにまとめたグローバルな結果をご紹介します。
世界で最も一般的な、迷惑な観光客の行動TOP10
私たちのデータによると、以下は旅行者が自ら認めた旅行時の迷惑な行動です。
旅行中に(例:飛行機内など)見知らぬ人に話しかける:46%
飛行機やその他の交通機関内で靴を脱ぐ:29%
自国語のみで話す:28%
景色を楽しむ代わりにスマートフォンを操作する:27%
食べ放題で食べ過ぎる:26%
海や湖で排尿する:22%
着陸直後にすぐ立ち上がり、移動の準備をする:20%
飛行機着陸時に拍手をする:18%
通路または窓側の席で両方の肘掛けを占有する:18%
飛行機内で座席を倒しすぎる:17%
これらは必ずしも旅行中に人々が他人に見せる最も迷惑な行動というわけではなく、「自分で認める迷惑な行動」に過ぎません。興味深いことに、調査の上位10件の回答の大部分が、旅行の移動部分に関連しています。一方、実際に人々が最も迷惑だと感じる行動との違いはどのようなものなのでしょうか?
休暇中に人々を最もイライラさせるのはどの行動?
世界のどこに行っても、以下の行動は地元の住民や他の旅行者を最もイライラさせる可能性が高いです。
ビーチにゴミを捨てる:54%
大声で議論する:47%
スピーカーフォンを使用して電話またはビデオ通話をする:46%
マスクやハンカチで覆わずに咳やくしゃみをする:46%
大音量で話す:45%
ヘッドフォンを使わずに音楽や動画を再生する:45%
座席を倒しすぎる:45%
静かな場所で大声で話す:43%
荷物などで追加の座席を占領する:40%
臭いの強い食べ物を持ち込み、食べる:40%
ここで何かパターンに気づきましたか?全ての国のデータをまとめると、上位10の迷惑な行動のうち50%が「騒音」に関するものとなっています。具体的には、大声で議論する、スピーカーフォンで通話する、ヘッドフォンなしでメディアを再生する、そして特に静かな場所で大声で話すなどの行動がランクインしました。
旅行の行き先に限らず、現地の住人や他の観光客に迷惑をかけないためには、騒音を控え、ヘッドフォンやイヤホンの使用を忘れないようにしましょう。これから、調査対象となった7か国すべてについて、現地で避けるべき旅行習慣をみていきます。
日本人が嫌がる観光客の習慣TOP5
日本は海外からの観光客を温かく迎え入れる国である一方、社会的調和を非常に重んじる国でもあります。特に、現地にそぐわない否定的な方法で目立つのは控えましょう。今回の調査では、ビーチにゴミを捨てる行為が依然重要な問題として挙げられるとともに、大声で議論する行為と同率でトップに位置しています。
大声で議論する:51%
ビーチにゴミを捨てる:51%
大音量で話す:49%
荷物などで追加の座席を占領する:46%
静かな場所で大声で話す:45%
このように、ビーチなどの海辺を綺麗に保つことが評価される一方、音量に気をつけたり公共の場での配慮を欠かさないことも同じほど重要だと認識されています。また、新幹線や電車など、現地で多くの人々が使う乗り物では座席を荷物で占領しないようにするなど、マナーも大切です。
オーストラリア人が嫌がる観光客の習慣TOP5
オーストラリア人は非常にフレンドリーだと知られていますが、48%もの人が「見知らぬ人に話しかける」という行動を自ら迷惑だと認めています。しかし、オーストラリア人が特にイライラするのはどの行動でしょうか?データによれば、以下の習慣が現地での歓迎ムードを台無しにする可能性が高いとされています。
咳やくしゃみをマスクやハンカチで覆わずに行う:52%
ビーチにゴミを捨てる:52%
座席を倒しすぎる:50%
大声で議論する:47%
大音量で話す:46%
太陽とサーフィン文化が生活の一部となっているオーストラリアでは、ビーチにゴミを捨てる行動が地元民を怒らせるのも当然です。オーストラリアを旅行する際は、砂浜を綺麗に保ち、咳やくしゃみでは口元を覆い、飛行機では座席を倒し過ぎないことを心がけましょう。
フランス人が嫌がる観光客の習慣TOP5
「フランス人は観光客が苦手」という冗談がありますが、実情は大きく異なります。パリのような大都市では多少ぶっきらぼうに見えることもありますが、基本的には、観光客が事前に多少でもフランス語を習得してみようとすると、フランスでは温かく迎えられるものです。
しかし、今回の調査によると、以下の5つの旅行者の習慣がその歓迎ムードを冷ましてしまうと明らかになりました。
ビーチにゴミを捨てる:55%
スピーカーフォンで電話やビデオ通話をする:50%
静かな場所で大声で話す:47%
公共の場で大音量で音楽を流す:45%
ヘッドフォンやイヤホンを使わずに音楽や動画を再生する:42%
オーストラリアと同様に、フランスでも観光客がビーチをゴミ捨て場のように扱うと怒りを買います。風景への敬意と音量のコントロールが、フランスの人々に好印象を与える秘訣です。
ドイツ人が嫌がる観光客の習慣TOP5
ドイツ人は礼儀正しさ、秩序、そして他人に干渉しないことを重んじることで知られています。そのため、旅行者がこのバランスを乱すと際立って目立ってしまいます。調査では、以下の行動が特にドイツ人の怒りを買うことが示されました。
ビーチにゴミを捨てる:58%
スピーカーフォンで電話やビデオ通話をする:53%
大声で議論する:51%
咳やくしゃみを口を覆わずに行う:47%
ヘッドフォンやイヤホンなしで音楽や動画を再生する:46%
これらの結果自体はそれほど驚くものではありませんが、意外なデータとして、ドイツ人自身の悪い習慣として「飛行機の着陸時に拍手する」という行動が34%にも上るという結果がありました。世界的には、飛行機の着陸時の拍手はアメリカ人に多いと理解されがちですが、我々の結果は、この行動がヨーロッパやその他の地域でも広く見られることを示しています。
スペイン人が嫌がるの観光客の習慣TOP5
スペインは太陽、海、そして黄金のビーチを誇る美しい国であり、地元民はその美しさを保ちたいと考えています。調査によれば、常に空気を壊す要因となる一つの行動があります。それは、やはり「ビーチにゴミを捨てる」ことです。
ビーチにゴミを捨てる:64%
座席を倒しすぎる:56%
大音量で話す:54%
ヘッドフォンなしで音楽や動画を再生する:54%
大声で議論する:52%
これだけ見れば明らかですが、ゴミを捨てる行為は人々をとてもイライラさせます。特にビーチでのごみ捨てはなおさらです。特筆すべきは、スペイン人はこの行動に対して最も否定的な反応を示しており、これはスペインのたくさんのビーチと観光客の多さに比例した結果とも言えます。
イギリス人が嫌がる観光客の習慣TOP5
イギリスでは、良いマナーは単なる評価対象ではなく、国民としての礼儀のようになっています。したがって、基本的な礼儀を欠くとすぐに目立ってしまいます。調査によれば、最も嫌われる行動は、すなわち「エチケットを忘れる」ことに尽きます。
咳やくしゃみを口を覆わずに行う:48%
ビーチにゴミを捨てる:48%
ヘッドフォンやイヤホンを使わずに音楽や動画を再生する:46%
スピーカーフォンで電話やビデオ通話をする:46%
大音量で話す:44%
一方、マナーに注意を払っているイギリス人の間でも、旅行においては彼ら独自の悪い癖があります。実際、イギリス人は飛行機内で靴を脱ぐ行動において世界をリードしており、その割合は32%に達しています。
アメリカ人が嫌がる観光客の習慣TOP5
アメリカ人は、ユーモアや王室への憧れなど、イギリス人とは大きく異なると考えがちですが、迷惑な旅行者に関しては、両国の基準は驚くほど一致しています。調査結果によると、最もイライラさせる行動は大西洋を挟んでもほぼ同じ傾向にあります。
咳やくしゃみを口を覆わず行う:52%
ビーチにゴミを捨てる:52%
大声で議論する:47%
ヘッドフォンやイヤホンなしで音楽や動画を再生する:44%
スピーカーフォンで電話やビデオ通話をする:44%
アメリカでも他の国同様、基本的な礼儀がとても重要視されます。公共の場を綺麗に保ち、咳をするときは必ず口を覆えば、横目で見られるよりも笑顔をもらえるでしょう。
どの国の人々が迷惑な旅行者を我慢できないのか?
Sailyの調査では、各国の人々に「迷惑な行動をしている旅行者に注意を促す可能性」についても尋ねられました。回答は国ごとに異なるものの、いくつかの文化的ステレオタイプを裏付ける結果となっています。
最も、旅行者が迷惑な行動をとると注意を受けやすい国はアメリカでした。しかし、アメリカの回答者のうち、実際に旅行者に迷惑な行動を止めるよう促すと答えたのはわずか17%にとどまりました。一方で、日本の回答者は、迷惑な観光客に対し直接注意するのはわずか4%に留まっています。
これらの結果から興味深いのは、周囲の人が迷惑な行動をしていると感じても、それを口に出すことには極めて慎重であるという点です。隣に座っている人が、あなたが飛行中に靴を脱いでいることについて何も言わなかったからといって、必ずしもその人が喜んでいるとは限りません。
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次回海外に出かけるときは、今回の調査結果を思い出すと、現地の住民や他の観光客とより良い関係を築けるかもしれません。行き先でどのような行動が迷惑か、または何が受け入れられているのか、念のため再確認するのが賢明です。信頼できるインターネット接続さえあれば、その場で現地の習慣や好まれている行動を調べることができます。
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