Ubigi eSIMをレビュー!機能や料金は?実際に使って検証

旅行用のeSIMを探し始めると、「Ubigi(ユービージー)」という名前を目にすることは少なくないでしょう。Ubigiは多くのeSIMアプリと同様、200以上の国と地域で利用でき、海外旅行中のインターネット接続をサポートしてくれるサービスです。そこで本ページでは、Ubigiの信頼性や料金プラン、さらに競合サービスとの違いについて詳しくご紹介します。実際のところUbigiはどれほど信頼できるのでしょうか?価格は妥当なのでしょうか?そして、他社と比べて本当に選ぶ価値はあるのでしょうか?私たちは実際にアプリを使用して検証し、ユーザー目線でのリアルな体験をもとに、Ubigiの率直なレビューをまとめました。

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Ubigi eSIMをレビュー!機能や料金は?実際に使って検証

Ubigiのポイントまとめ

Ubigiは、現在市場にあるeSIMサービスの中でも比較的低価格な部類に入ります。多くの有名eSIMプロバイダーよりも安いケースも少なくありません。ただ、アプリ自体はかなりシンプルな作りで、他社では一般的になっている追加機能は備わっていません。

では、Ubigiの主なポイントを整理してみましょう。

  • イギリスでは特に安定したパフォーマンスを発揮し、都市部では一貫して高速通信が可能

  • ブラウザ経由でもアプリ経由でも、設定は非常に簡単

  • 国によって価格差は大きいが、他社と比べてかなり安いプランもある

  • 5GB未満の小容量プランはやや少なめだが、大容量・長期向けプランは充実

  • 追加機能は少なく、ロイヤルティプログラムやアプリ内ポイント制度はなし

総合的に見ると、Ubigiは多くの項目で高く評価されているサービスで、旅行中にインターネットへ接続する手段として有力な選択肢と言えます。国際ローミングや物理SIMカードといった従来の方法に代わる、優れた代替手段でもあります。「eSIMとSIMカード、どちらがいい?」と迷う方もいるかもしれません。eSIMと物理SIMを比較すると、一般的にeSIMのほうが購入から設定・開通までが簡単でスムーズに行える点も大きなメリットです。

Ubigi eSIMとは?仕組みを解説

Ubigiは2017年に設立されたeSIMサービス企業で、フランス・パリに拠点を置いています。UbigiのeSIMアプリを使えば、海外旅行中に現地のモバイルネットワークへ接続することができます。利用方法はシンプルです。まずUbigiの公式サイトで、利用期間やデータ容量などから希望のプランを選んで購入します。その後、Ubigiアプリからプランを有効化すれば、すぐに利用を開始できます。

Ubigiアプリには多くのメリットがあります。高額なローミング料金を避けられるほか、不安定な公共Wi-Fiに頼る必要もありません。また、物理SIMカードを入れ替える手間も不要です。eSIMは完全にデジタルなプロファイルのため、端末から既存のSIMカードを取り外す必要もありません。eSIM対応端末であれば、数分でインストールとアクティベートが完了します。

なお、eSIMアプリの仕組み自体はどのサービスも大きくは変わりません。実際の通信品質は、旅行先の国や地域の通信インフラに左右されます。そのため、インターネット速度だけでeSIMアプリを評価することはできません。通信速度はそれぞれの国の通信事業者の品質に左右されるからです。

eSIMアプリの良し悪しを判断するには、通信速度以外の要素にも目を向ける必要があります。たとえば、料金の手頃さ、プランの種類、対応エリアの広さ、カスタマーサポートの質、そして付加機能の充実度などが重要なポイントとなります。

Ubigi eSIMのメリット・デメリットまとめ

詳細に入る前に、まずはUbigi eSIMアプリの強みと弱みを簡単にまとめておきましょう。全体像を把握することで、自分に合っているサービスかどうか判断しやすくなります。なお、ここで挙げるポイントについては、後ほど詳しく解説します。

メリット

Ubigiには、広い対応エリアや柔軟なプラン設計など、多くの魅力があります。

  • 200以上の国と地域に対応する幅広いカバー範囲

  • アプリまたはQRコードによる簡単インストール

  • 都市部で安定した通信速度

  • テザリング(ホットスポット)対応

  • 価格帯が幅広く、柔軟なプランオプション

デメリット

いくつか気になる点もありますが、大きな欠点はありません。ただし、利用を検討する前に把握しておきたいポイントはあります。

  • 追加機能がやや少なめ

  • ポイント制度やロイヤルティプログラムがない

  • AIカスタマーサポートの回答に一貫性がない場合がある

  • 音声通話/SMS非対応(Sailyなど多くのeSIMアプリにも共通)

  • やや割高に感じることがある(他社にはより低価格のエントリープランを提供しているところもある)

総じて、Ubigiはバランスの取れたeSIMサービスですが、価格や付加機能を重視する方は、他社との比較も検討する価値があるでしょう。

Ubigi eSIMのインストール方法

Ubigiの利用開始はとても簡単です。まずは、お使いの端末がeSIMに対応していること、そしてSIMロックが解除されていること(特定のキャリアに縛られていないこと)を確認しましょう。

eSIM非対応端末の場合、eSIMは利用できません。SIMロック端末の場合は、契約中の通信会社に連絡すればロック解除できることがほとんどです。

以下はインストールとアクティベートの手順です。

  1. Ubigi eSIMアプリをダウンロードし、アカウントを作成してログインします。

  2. 「新しいeSIMを購入」をタップし、渡航先を選択。希望のデータプランを選びます。

  3. 購入手続きを完了し、画面の案内に従ってインストールを行います。

  4. 渡航先に到着すると、Ubigiの「SmartStart」機能によりプランが自動的に有効化され、すぐにインターネットに接続できます。

また、Ubigiの公式ウェブサイト(ブラウザ版)からプランを選んで購入することもできます。購入後、登録したメールアドレス宛にQRコードが届きます。そのQRコードをスマートフォンで読み取ればeSIMがインストールされ、あとは端末上で設定を完了するだけです。

eSIMのインストール手順は、どのアプリやサービスでも大きな違いはなく、基本的な流れはほぼ共通しています。違いが出るとすれば、主に使用する端末の仕様です。

iPhoneでの設定方法を知りたい方は「iPhoneでeSIMをインストールする方法」を参考にすると、スムーズにセットアップできます。

料金とプラン

Ubigiは非常に豊富なプランを提供しており、中にはコストパフォーマンスに優れたものもあります。今回は、イギリスでアプリをテストしたため、まずはイギリス向けのデータプランに注目してみましょう。

イギリス向けUbigiプランの最安は1,000円です。このプランでは5GBのデータが利用でき、固定利用期間はなく、毎月自動更新される仕組みになっています。いつでも解約できますが、うっかり継続してしまう可能性がある点には注意が必要です。固定期間タイプで最も安いプランは1,200円で、30日間有効の3GBプランです。データ容量はやや少なめですが、短期旅行には十分でしょう。一方、最も高額なプランでは、30日間のデータ無制限プランが7,100円で提供されています。

渡航先によって料金は異なり、イギリス向けeSIMはUbigiの中でも比較的安価な部類に入ります。たとえばアメリカでは、3GBプランが同じく1,200円ですが、有効期間は15日間と短くなります。さらに、30日間のデータ無制限プランは10,500円で、イギリスの同等プランより3,400円高くなっています。

3GB以下の小容量プランであれば、多くの場合1,500円未満で購入できますが、価格は渡航先によって変動します。なお、ほとんどのユーザーは月額自動更新型よりも固定期間プランを選ぶ傾向があるため、比較する際は固定期間プランを中心に見るのが現実的でしょう。

データ

有効期間

価格

イギリス(最安)

3 GB

30日

1,200円

イギリス(最高)

無制限

30日

7,100円

アメリカ(最安)

500 MB

1日

500円

アメリカ(最高)

無制限

30日

10,500円

韓国(最安)

1 GB

7日

700円

韓国(最高)

無制限

30日

9,600円

台湾(最安)

1GB

7日

500円

台湾(最高)

無制限

30日

7,900円

トルコ(最安)

1 GB

7日

700円

トルコ(最高)

無制限

30日

11,200円

この情報は2026年3月9日時点の内容に基づいていますが、今後変更される可能性があります。なお、上で紹介したデータには毎月自動更新型や年間契約プランは含まれていません。

Ubigiは現在サービスを提供している多くのeSIMプロバイダーのひとつに過ぎません。他のプロバイダーとの比較を見てみましょう。

プロバイダ

価格

カバーされている目的地

理想的な利用者像

Ubigi

低 ー非常に安価なプランから無制限プランまで柔軟に選べる

200以上

データ通信専用プランでも問題なく、世界各国で使えるサービスを求める頻繁な海外旅行者

Airalo

中 ーローカルおよび地域向けプランは比較的競争力のある価格設定

200以上

短期旅行で、国別または地域別の安価なデータプランを探している予算重視の旅行者

Holafly

高 ー 無制限プランが中心のため価格はやや高め

200以上

データ無制限を最優先し、多少高くても構わない旅行者(Holaflyは無制限プランのみ提供)

Saily

低 ー 価格はUbigiに近いが、より多くのセキュリティ機能を搭載

200以上

手頃な価格と柔軟性に加え、プライバシー保護やセキュリティ機能も重視したいユーザー

通信速度とパフォーマンス

私たちはイギリスでUbigiの通信速度とパフォーマンスをテストしました。グラスゴーやマンチェスターのような都市部では予想どおり、かなり良好な電波状況でしたが、地方の郊外や農村部では接続品質が大きく低下しました。イギリスの都市部では5Gインフラが整備・維持されている一方で、地方ではまだ十分に普及していないためです。

回線速度を基準にeSIMを比較するのはあまり意味がありません。というのも、実際に評価しているのは旅行先の国における通信事業者の回線速度だからです。Ubigiを含む多くのeSIMアプリは、渡航先の主要モバイルネットワークに接続する仕組みになっており、アプリ自体が通信速度を左右するわけではありません。

一般的に、大都市では高速で安定した通信が期待できる一方、遠隔地やモバイルインフラが十分でない国・地域では接続が不安定になる傾向があります。今回のイギリスでの検証でもその傾向が確認されました。Ubigi eSIMを利用する多くの地域でも同様の状況が想定されます。

カスタマーサポート

Ubigiのカスタマーサポートは、やや評価が分かれる印象です。年中無休で対応しているのは安心できるポイントですが、いつでもすぐに人のオペレーターと直接やり取りできるわけではありません。

良い点としては、公式サイトに搭載されているAIチャットボット「Ubi」の完成度が高いことです。返信はスピーディーで、会話の流れも自然。基本的な質問であれば、十分に役立つ回答を得ることができます。

一方で、ウェブサイトのメールフォームから問い合わせた場合も、最初の返信はUbiによる自動応答となります。短いやり取りでは優秀に感じられるものの、回答内容が常に正確とは限りません。実際に、同じ質問をチャットとメールの両方で送ったところ、異なる回答が返ってきたこともありました。

もちろん、希望すれば人間のサポート担当者につないでもらうことは可能です。ただし、実際のスタッフと話せるようになるまでに、AIとのやり取りに多少時間がかかる場合がある点は理解しておいたほうがよいでしょう。

追加機能

Ubigiは追加機能が充実しているタイプのサービスではなく、その点はやや物足りなく感じるかもしれません。最大の強みはあくまで価格の手頃さであり、それ以外の特典や付加機能は比較的シンプルです。

たとえば、多くのeSIMサービスが導入しているロイヤルティプログラムやアプリ内クレジット制度はありません。ただし、アプリ内でデータ使用量をリアルタイムに確認できるため、容量に制限のあるプランを使っている場合には役立ちます。また、UbigiのeSIMはテザリング(ホットスポット)にも対応しており、他のデバイスとデータ通信を共有することも可能です。

総合的に見ると、Ubigiは必要最低限の機能に絞ったシンプルなサービスです。ただ、その分わかりやすく、価格も比較的リーズナブルなため、「基本的なデータ通信ができれば十分」というユーザーには十分魅力的な選択肢と言えるでしょう。

Ubigiの代替サービス

Ubigiは数あるeSIM企業のひとつに過ぎず、それぞれのサービスが少しずつ異なる強みや特徴を打ち出しています。ここでは、業界の主要な他社サービスと比較しながら、Ubigiの位置づけを見ていきましょう。

Airalo(エラロ)

Ubigiは、多くの渡航先においてAiraloよりも幅広いプランを提供しており、旅行スタイルに合わせて柔軟に選べる点が強みです。また、カスタマー満足度の面でもUbigiのほうが高評価となっています。2026年3月9日時点では、UbigiはAiraloのほぼ1.6倍のTrustpilotレビュー数があるにもかかわらず、総合評価はUbigiのほうが高く、★1レビューの割合も約8%少なくなっています。Airaloがおすすめかさらに詳しく知りたい方は、Airaloの詳細レビューでメリット・デメリットを確認できます。

Holafly(オラフライ)

HolaflyとUbigiの最大の違いはデータプランの構成です。Holaflyは無制限プランのみを提供しているのに対し、Ubigiは無制限を含むさまざまなデータ容量のプランを用意しています。そのため、この2社を比較する際は無制限プランの価格を見るのが分かりやすいでしょう。30日間の無制限データプランは、Ubigiのほうが安いことが多く、場合によっては最大で10米ドル(約1,500円)ほど差が出ることもあります。一方で、短期間の無制限データを希望する場合はHolaflyがおすすめな場合もありますが、総合的に見るとUbigiも十分に競争力があります。

Saily(セイリー)

Sailyは旅行者向けアプリの中でも評価が高く、Lonely Planet、TechRadar、CyberNewsなどの口コミでも高く評価されています。それでも、価格、プランの柔軟性、全体的なパフォーマンスを比較すると、Ubigiも非常に健闘しています。大きな違いは追加機能の部分です。SailyとUbigiを比較すると、SailyはUbigiとほぼ同程度の価格帯でありながら、広告ブロッカー機能や追加のサイバーセキュリティ対策、オンラインプライバシー強化機能など、付加価値の高い機能を提供しています。これらの追加機能を重視しないのであれば、価格面では両者はほぼ同等と言えるでしょう(ただし、分野によってはSailyがやや優位に立つ場合もあります)。

Ubigi eSIMはおすすめ?

イギリスでの実地テスト、カスタマーサポート機能の検証、そして各国プランのリサーチを踏まえた私たちの結論は次のとおりです。Ubigiは現在利用できるeSIMアプリの中でも最安クラスのひとつですが、「価格に対する総合的な価値」という観点では必ずしもいちばんおすすめとは限らず、それはユーザーがeSIMサービスに何を求めるかによります。

確かに、多くの主要eSIMサービスよりも価格は抑えられています。しかし、特に最安プランや最上位プランの価格帯では、Sailyとほぼ同水準です。そしてほぼ同じ価格でありながら、Sailyのユーザーは追加のセキュリティ機能、仮想ロケーション切り替え、オンライン追跡の軽減、広告ブロックといった多くの付加機能を利用できます。

特に広告ブロック機能は重要です。Sailyの広告ブロッカーは1ページあたり平均28.6%のデータを節約できるとされており、結果として同じデータ容量でもより効率的に利用できるというメリットがあります。

「とにかく安さ重視」ならUbigiは有力候補ですが、同程度の価格で付加価値まで求めるなら他の選択肢も検討する価値がある、というのが私たちの最終的な評価です。お手頃価格かつセキュリティ機能付きのeSIMサービスをお探しの場合は、ぜひSaily eSIMをダウンロードしてみてください。

Saily eSIMアプリで安全にブラウジング

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