
中国旅行に必要なものとは?書類、手続き、持ち物チェックリスト(PDF付き)
中国への旅行を計画中ですか?中国へ行く場合、周辺のアジア諸国に行くのとは異なった準備が必要です。特に入国に必要な書類やビザ、健康対策や現地での通信手段などを事前に確認しておくことが重要です。この記事では、観光目的・ビジネス目的のどちらにも対応できるよう、ビザの取得方法から持ち物、便利なアプリ一覧まで詳しく案内し、最後にダウンロード可能なチェックリストをご用意しています。

目次
日本から中国旅行に行くのにビザは必要ですか?
日本国籍の方が中国に渡航する際は、目的に関わらずビザの取得が必要です。観光、ビジネス、就労、留学、親族訪問など、それぞれの渡航目的により、ビザの種類が異なります。
ビザの申請場所
ビザは、中国大使館・総領事館または中国ビザ申請サービスセンター(CVASC)を通じて申請します。
ビザの種類と主な用途
ビザの種類には以下のようなものがあります:
観光目的「Lビザ」
商談や展示会出席などビジネス目的の場合「Mビザ」
学術交流など非商用訪問には「Fビザ」
留学の場合「Xビザ」
中国国内での雇用・勤務「Zビザ」
親族訪問や扶養目的などには「Qビザ」または「Sビザ」
中国旅行のビザの必要書類
ビザ申請時に一般的に必要とされる書類は以下の通りです。
パスポート
ビザ申請書(印刷・署名済)
証明写真
航空券の予約確認書(往復分)
宿泊先の予約確認書
渡航目的を示す書類
申請するビザの種類によって、追加で書類が必要になることがあります。
申請手順
中国ビザ申請サービスセンター(CVASC)の公式サイトにアクセスし、オンライン申請書を作成します。
申請書を印刷し、必要書類とともに提出できるよう準備します。
居住地域に対応するCVASC(東京・大阪・名古屋など)に予約を入れ、窓口へ来訪します。
書類を提出し、受付完了後に発行予定日が通知されます。
所要期間と受け取り
通常、申請からビザ発給までは4〜5営業日程度かかります。ビザが発行されたら、パスポートとともに受け取りに行きます。受領時には、ビザの記載内容を必ず確認してください。
たびレジ登録も忘れずに
日本帰国時や滞在中の安全確保のため、外務省が提供する「たびレジ」への登録も推奨されています。中国滞在中に災害・感染症・安全情報を日本語で受け取ることができます。
注意点・補足
チベット自治区や新疆ウイグル自治区など、一部地域に入る際には別途許可が必要です。
ビザ取得後は、原則としてビザの内容変更や延長はできません。
ビザに関する情報は、変更になることがあります。渡航が決まり次第、在日中国大使館・領事館またはCVASCの最新情報を必ず確認してください。
中国旅行の持ち物リスト
中国旅行に必要な持ち物をご紹介します。
中国入国に必要な書類・手続き
中国入国に必要な重要書類は以下の通りです。
パスポート
中国入国には、6か月以上の残存有効期間があるパスポートが必要です。パスポートの更新には通常1週間以上かかるため、渡航が決まった段階で速やかに有効期限を確認し、必要があれば更新手続きを行ってください。
ビザまたは就労ビザ
日本国籍の方が中国へ渡航するには、ビザの取得が原則必要です。観光、ビジネス、就労、留学など目的に応じてビザの種類が異なります。詳しくは上記をご覧の上、公式情報をご確認ください。
海外旅行保険の証明書(英語または中国語)
中国滞在中は、医療費が全額自己負担となります。特に私立病院や国際クリニックでは費用が高額になることもあるため、海外旅行保険への加入を強くおすすめします。クレジットカード付帯の保険を利用する場合、旅行費用をそのカードで決済する必要があるなど条件があるため、事前に保険の利用規約を確認してください。
航空券
搭乗手続きは、出発前にオンラインで済ませることをおすすめします。多くの航空会社では、アプリ上でデジタル搭乗券を表示できますが、通信障害や端末トラブルに備えて紙の搭乗券も用意しておくと安心です。
また、中国の入国審査では、往復航空券の予約確認書や帰国便の証明を求められることがあります。事前に英語版もしくは中国語版を用意し、提示できる状態にしておきましょう。
ホテルや宿泊施設の予約確認書
ホテルのチェックイン時や入国審査時に、宿泊先の予約確認書の提示を求められることがあります。特に、外国人が宿泊できる施設は限られるため、外国人受け入れ可の宿泊施設を選び、予約確認書を英語または中国語で印刷して持参してください。
渡航関連の追加書類
中国渡航においては、時期や情勢によって、健康コードの取得、PCR検査証明、招聘状などが必要になる場合があります。
万が一の紛失・盗難に備えて、全ての書類のコピー(紙とデジタル両方)を用意しておくと安心です。紙のコピーは荷物とは別に保管し、デジタルコピーはスマートフォンやクラウドに保存しておくと、再発行手続きの際にも役立ちます。中国ではGoogleサービスが利用できないため、必要なファイルはWeChatやローカルアプリ内に保存しておくとスムーズです。
衣類・身の回り品
訪問都市・季節・旅行の目的に応じて、計画的なパッキングを心がけましょう。
基本の必須アイテム(季節を問わず共通)
歩きやすいスニーカー
観光地や都市部では徒歩移動が多く、段差や石畳もあるため、履き慣れた靴がベストです。
ビーチサンダル
プール付きのホテルなどで利用できるほか、スリッパ代わりに。
薄手の上着やカーディガン
レストランや列車・高速バスでは冷房が非常に強く感じられる場合があります。夏でも上着は必須です。
着替え(下着・靴下含む)3〜5日分
長旅になる場合や、洗濯のしやすい速乾素材のものを選ぶと便利です。ホテルによってはランドリーサービスがあります。
折りたたみ傘またはレインコート
南部や沿海部では突然のスコールや梅雨のような雨に遭遇することもあります。特に広州・上海などでは雨具があると安心です。
帽子・日焼け止め(春~夏に特に必須)
北京などでは日差しが強く、PM2.5対策として帽子を被る人も多くいます。
冬(12月〜2月)
厚手のダウンジャケットまたはウールコート
北京、ハルビン、西安などでは氷点下になることも多く、本格的な防寒が必要です。
防寒小物(手袋・マフラー・ニット帽など)
寒風対策として、露出部分をしっかり保護できる防寒具を持参しましょう。
保温性インナー(ヒートテックなど)
室内と屋外の温度差が激しいため、重ね着しやすい服装が基本です。
防水性のある靴や滑り止め付きブーツ
北部では雪が降る地域もあるため、滑りにくい靴が安全です。
春(3月〜5月)
ウィンドブレーカーや軽いジャケット
南部は暖かく、北部は寒暖差が大きいため、調節しやすい羽織りものが便利です。
重ね着できる服(薄手セーター、長袖Tシャツなど)
一日の中で気温差が激しい時期に適しています。
雨具(傘・レインジャケット)
成都や昆明などでは春でも雨が多い地域があります。
夏(6月〜8月)
通気性の良いTシャツや半袖シャツ、短パン
広州、重慶などの内陸部は非常に蒸し暑くなります。
帽子・サングラス・日焼け止め
特に雲南や高地の紫外線は強いため、しっかり対策を。
水着・サンダル(プール・温泉・水遊びの予定がある場合)
海南島などリゾート地へ行く場合は必携です。
虫よけスプレー・虫刺され薬
特に郊外・自然公園や田舎の観光地では蚊が多いです。
秋(9月〜11月)
ジャケットや薄手のコート
北部では10月以降、急に冷え込むこともあります。
軽めのセーターやストール
空調対策・体温調整に便利です。
重ね着しやすい服装
朝晩と昼間の気温差が大きいため、日中に脱ぎ着できる服が適しています。
あると便利な身の回りアイテム
洗濯用の小分け洗剤
中国の地方都市ではランドリーサービスがない場合もあるため、準備しておくと役に立つことがあります。
アイマスク・ネックピロー
長距離列車・夜行バス・フライトの際に快適さを確保できます。
圧縮袋・パッキングキューブ
荷物をコンパクトにまとめることで移動時や国内線搭乗時の制限にも対応できます。
折りたたみバッグやエコバッグ
買い物袋が有料の場所も多いため、常備しておくと便利です。
電子機器・通信
現地の電力規格やインターネット規制の存在など、日本とは大きく異なる点があるため、中国向けの対策を意識して持ち物を整える必要があります。
中国の電圧は220V/50Hzで、プラグ形状はA・C・Iタイプが混在しています。日本の電化製品がそのまま使えない場合があるため、マルチ対応の変換アダプター、あるいは必要に応じて変圧器を用意しましょう。
また、中国ではインターネットの規制があるため、Google、LINE、Instagram、YouTubeなど多くのサービスが直接は利用できません。これらを利用する場合は、VPN(仮想プライベートネットワーク)を渡航前に必ずインストールしておきましょう。
必須アイテム
スマートフォン(中国アプリが使える状態に設定)
USB充電器・充電ケーブル
モバイルバッテリー
変圧器(機器が220V非対応の場合)
eSIMまたは中国旅行用のSIMカード(通信確保のため)
VPNアプリ(渡航前にスマホとPCにインストールしておく)
あると便利なアイテム
ノイズキャンセリングヘッドフォン
スマートウォッチ
ノートPC・タブレット
マルチ変換アダプター
最近のスマートフォンやノートPCは、100〜240V対応のものが多いため、変圧器は不要なケースも増えています。ただし、必ず使用前に本体または充電器の電圧表示を確認しましょう。
中国では空港やホテル、カフェなどでフリーWi-Fiが利用できる場所もありますが、回線速度が不安定だったり、セキュリティ面に問題がある場合があります。日本出発前にSailyなどのeSIMを準備することをおすすめします。
健康・医薬品
中国では、日本と医薬品の分類や入手方法が異なっているため、体調を崩した際にすぐに対処できるよう事前に計画しておきましょう。
医薬品の持ち込みについて
処方薬を持参する際は、英文または中国語の処方箋・診断書を持参しましょう。特に複数種類の薬を持ち込む場合や粉末・液体状の薬を持ち込む場合、空港の税関での確認が必要になることもあります。
麻薬成分を含む薬(例:精神安定剤、睡眠薬の一部)などは持ち込み制限がある場合があり、事前の確認が必要です。
液体の薬は、航空機内への持ち込みが100ml以下に制限されます。機内持ち込みにする場合は、容量に注意し、ジッパーバッグ等に分けて収納しましょう。
中国旅行に持っていきたい必須医薬品リスト
常用の処方薬(英文または中国語の処方箋または服用説明書付き)
酔い止め(高速鉄道や山道の移動対策)
整腸薬・胃腸薬(食習慣の違いによる不調に)
風邪薬・解熱鎮痛薬(アセトアミノフェン・イブプロフェンなど)
マスク(交通機関・人混みでの感染予防に)
手指消毒用のアルコールジェル(トイレ設備が整っていない場所への備え)
あれば便利な医薬品・健康用品
絆創膏(バンドエイド)
体温計(体調チェックのため)
虫刺され用クリーム(蚊や虫の多い地域では特に)
鼻炎薬・目薬(大気汚染や乾燥、花粉への対策)
ビタミン剤・サプリメント(旅先での栄養補助に)
口内炎用薬・のどスプレー(乾燥・空気汚染の対策として有効)
冷えピタ・解熱シート(発熱時の応急対策として)
その他の注意点
現地の薬局では外国人に販売できない薬もあるため、自分に必要なものは日本で揃えておくのが基本です。中国語でのコミュニケーションが不安な方は、薬の名前や成分、用量などを英語または中国語で書いたメモを同封しておくと万が一のときにも安心です。一部の都市ではCOVID-19やインフルエンザ対策として健康コードの提示や体温測定が継続されている場合もあります。体調管理には特に気をつけましょう。
お金・支払い手段
中国では、キャッシュレス化が急速に進んでおり、都市部を中心にQRコード決済(Alipay・WeChat Pay)が支払いの主流です。一方で、地方都市やローカルな食堂・市場などでは、外国人が使えるキャッシュレス手段が限られることもあり、現金があると安心です。
必須アイテム
クレジットカード(Visa/MasterCard推奨)
外資系ホテルや空港、チェーン系レストランなどで利用可能です。JCBやアメックスは使えない店も多いため注意してください。
現金(中国元/人民元・500〜1000元程度)
市場、ローカル飲食店、小規模交通機関などでは現金のみの対応もあります。100元札のほか、20元・10元など小額紙幣も用意しておくと便利です。
あると便利なアイテム・アプリ
モバイル決済(WeChat Pay/Alipay)
中国で最も使われている決済手段。レストラン、タクシー、自販機、観光地のチケット購入まで、ほぼ全てに対応しています。
通貨換算アプリ(XE Currencyなど)
中国元と日本円との最新レートが確認できます。
予備のクレジットカード
盗難やスキミング被害などに備え、別の財布やポーチに分けて保管しましょう。メインカードが使えなくなった場合のバックアップになります。
銀行キャッシュカード/国際対応のデビットカード
銀聯カード(UnionPay)対応のATMが多くありますが、外貨引き出しに対応したカードがあると安心です。
その他の注意点
中国ではチップは基本的に必要ありません。ホテルやレストランでも、特別なサービスに対して支払う必要はほとんどありません(高級ホテルなど一部例外を除く)。
偽札対策として、高額紙幣(特に100元札)は新札を用意し、可能であればお釣りの受け取り時にはその場で確認しましょう。
現金はATMからの引き出しよりも、日本であらかじめ両替しておく方が安全かつ効率的な場合があります(空港両替所はレートがやや高め)。
中国旅行に持っていくと便利なもの
スーツケースに余裕があれば、下記も持参しましょう。
折りたたみ傘・レインコート
マイボトル
日本のお菓子や即席食品
中国でレンタル可能なものとは?
旅行の期間や目的により、現地でレンタルするのもおすすめです。
ポケットWi-Fiルーター
シェアバイクや電動スクーター(都市部で人気)
冬用衣類(スキーや雪山観光の場合)
長期滞在の場合、キッチン家電や家具付きの宿泊施設もレンタル可能です。
出張で中国に行く場合に持っていくべきもの
ビジネス目的の場合、下記を追加してください。
名刺:裏面に中国語表記があると丁寧。
ビジネス服:男性はスーツ・ネクタイ、女性はフォーマルな服装。
プレゼン資料:中国語版の資料やUSBに保存したデータも準備。
手土産:小さくて実用的な日本製品が好まれます。
筆記用具:メモを取る場面も多い。
会社関係書類:契約書、製品カタログなど。
中国旅行におすすめのアプリ
WeChat:連絡、支払い、地図、SNSが1つで完結。
Alipay:モバイル決済の大定番
DiDi:配車アプリ。タクシーや専用車が簡単に呼べます。
百度地図(Baidu Maps):Google Mapsが使えない時に便利。
Pleco:英中辞書アプリ
Google翻訳:オフライン翻訳対応
その他のおすすめアプリはSaily公式ブログで紹介しています。
中国旅行を快適にするその他のヒント
ホテルの住所を中国語で印刷しておくと、タクシー利用時に便利。
オフライン地図は事前にダウンロードしておく。
クレジットカードの利用通知を設定し、不正利用対策。
簡単な中国語フレーズを覚えておく(あいさつ、道を聞くなど)。
文化的配慮:寺院では露出を避ける、政治的な話題は避けるなど。
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元デジタルノマドのNozomiは、7カ国を旅しながら暮らした経験を持ちます。どの国でも居心地よく過ごせたそうです。世界市民として、そして何よりも生まれながらの大阪人として「よりお得に、より良いものを見つける」を旅のモットーとしている彼女は、 情報を見つけることに長け、旅行中はeSIMを通してプロのようにウェブでリサーチを行います。





