
タイ旅行に必要なもの:必要書類とダウンロード可能なチェックリスト
タイへの旅行を計画中ですか?タイは日本人に人気の観光地のひとつですが、トラブルなく快適に旅行を楽しむためには、事前のしっかりとした準備が大切です。このページでは、旅行に必要な書類やワクチン情報、現地でおすすめの服装や避けた方がよい服装、通信手段、現地での注意点など、タイ旅行に役立つ情報をわかりやすくご紹介します。特に、初めてタイを訪れる方は必見です。記事の最後には、ダウンロード&印刷可能なチェックリスト(PDF)もご用意していますので、ぜひご活用ください。

目次
タイ入国に必要な書類
日本からタイへ渡航する際には、以下の書類が必要です。
パスポート
海外に行く際、パスポートそのものを忘れる人は少ないと思いますが、見落としがちなのが「残存有効期間」です。タイに行く場合、入国日から6ヶ月以上の有効期間が求められます。
都道府県によって多少異なりますが、パスポートの更新には、最低でも1週間程度はかかるのが一般的です。そのため、渡航が決まり次第、渡航先および経由地で必要とされる残存期間を事前に調べ、パスポートの有効期限を確認しておくことが大切です。
また、万が一の紛失・盗難に備えて、パスポートのコピー(紙とデジタル両方)を用意しておくと安心です。紙のコピーは荷物とは別に保管し、デジタルコピーはスマートフォンやクラウドに保存しておくと、再発行手続きの際にも役立ちます。
ビザ
日本人がタイに60日以内の観光目的で滞在する場合、タイ旅行にはビザは必要ありません。長期滞在の場合や、短期であってもビジネス目的などの場合、ビザの取得が必要になる場合があるため、在日本タイ大使館のウェブサイトなどを確認してください。ビザを取った場合は、念の為コピーも持参しましょう。また、ビザ不要の滞在日数は、入国から「1ヶ月」ではなく、「30日」です。数え間違えて31日滞在してしまうと、罰金などの対象になるため気をつけてください。
海外旅行保険の証明書(英語版)
タイをはじめとした海外旅行の際には、必ず海外旅行保険に加入しましょう。また、クレジットカード付帯海外旅行保険を利用する場合は、旅行費用のクレジットカード決済が条件となる場合があります。クレジットカード付帯保険のカバー範囲が狭いケースもあるため、事前に必ず規約を確認してください。
航空券
飛行機のチェックインは、事前にオンラインで済ませておきましょう。ほとんどの航空会社で、航空会社のアプリなどに保存されたデジタル版のボーディングパスを利用することができますが、紙媒体のボーディングパスが必要な場合もあります。万が一のスマートフォンの不調や電池切れに備え、紙媒体でも用意しておきましょう。また、入国審査や出国審査で、帰りの飛行機の予約確認書の提示が求められることがあります。
ホテルや宿泊施設の予約確認書
ホテルや宿泊施設のチェックイン時に必要なほか、到着時の入国審査でも提示を求められることがあります。Booking.comなどのほとんどウェブサイトでは、予約確認書の印刷時に言語を選択することができます。予約日や名前に間違いがないことを確認の上、英語版またはタイ語版で準備してください。
招待状や訪問先の会社情報
ビザの種類によっては、取引先企業の招待状、会社情報、出張中の日程表などが求められることがあります。こちらの書類も英語またはタイ語で準備しましょう。
国際運転免許証
旅行中にレンタカーなどを利用・運転する場合は必要です。
タイ旅行の入国手続き
タイ旅行の入国手続きに必要な書類・手続きは下記の通りです。(2025年6月現在)
パスポート
税関申告書(必要な場合)
免税範囲を超える物品(例:酒・たばこ・高額商品など)を持ち込む場合は、税関申告書の提出が必要です。一般的な免税範囲(例:たばこ200本まで、酒類1リットルまで)を超える場合は、入国時に税関で申告しましょう。申告書は機内や空港で手に入れることができます。
現金:タイ旅行では、入国時に1人1万バーツの現金が必要です。
ワクチン・予防接種(推奨)
タイへの入国にあたり、義務となるワクチンはありませんが、A型肝炎、B型肝炎、腸チフス、日本脳炎の予防接種が任意で推奨されています。特に長期滞在や地方・農村部を訪れる予定の方は検討してください。
新型コロナウイルスに関する要件(2025年6月時点)
現在、タイ入国に際して新型コロナウイルスに関するワクチン接種証明や陰性証明の提出は不要です。ただし、発熱や咳などの症状がある場合は、追加の検査や隔離指示を受けることもあります。
タイ旅行に適した服装
タイは一年を通して高温多湿な熱帯気候に属しており、日本の四季とは異なる「乾季」「暑季」「雨季」の3つの季節があります。快適に過ごすには、それぞれの季節に合った服装選びが大切です。各季節に適した服装に加えて、現地の文化的背景をふまえた服の色に関する注意点についてもご紹介します。
乾季(11月〜2月)
乾季は年間で最も過ごしやすいシーズンで、気温は20〜30℃前後と比較的穏やかです。朝晩は20℃を下回ることもあり、涼しく感じられる日もあります。そのため、薄手の長袖シャツやカーディガンがあると重宝します。日中は日差しが強いため、帽子やサングラス、サンダルなどで紫外線対策をすると良いでしょう。観光には最適な時期です。動きやすく通気性の良い服装を心がけましょう。
暑季(3月〜5月)
一年の中で最も気温が高く、日中の気温は40度近くに達することもあります。この時期は汗をかきやすいため、通気性に優れた綿素材のTシャツやノースリーブ、短パンなどが最適です。紫外線対策としてサングラスや帽子は必須で、こまめな水分補給も忘れずに行いましょう。日差しを避けるための薄手の羽織ものもあると安心です。
雨季(6月〜10月)
雨季はスコール(短時間の激しい雨)が頻繁に降るため、折りたたみ傘やレインコートの携帯が欠かせません。気温は25〜33℃前後と高めで、湿度も非常に高いです。濡れても快適に過ごせるように、速乾性のある素材の服がおすすめです。足元は滑りやすいため、乾きやすく滑りにくいサンダルや防水シューズを選びましょう。長時間の外出時は着替えを持ち歩くのも安心です。
タイで避けるべき服の色
タイでは色に対して宗教的・文化的な意味が込められており、特定の色を特定の場面で着用することが不適切とされる場合があります。旅行者としても現地の習慣に配慮することが大切です。
黒一色の服装:タイでは黒は喪を表す色とされており、全身を黒で統一した服装は葬儀や喪中を連想させるため、日常的な場面では避けたほうがよいかもしれません。
タイでは全身を一色でまとめた場合、政治的・宗教的意味のある主張だととられることがあるため、色の持つ意味がわからない外国人は、一色でまとめない方が無難です。
タイ旅行の持ち物(個人用)
以下の必需品を忘れずに持って行きましょう。
歯ブラシ・洗顔などの衛生用品
日焼け止め
虫除けスプレー
耳栓(都市部の騒音対策に)
メガネ・コンタクト
折りたたみ式水筒やマイボトル
タイ旅行に必要なもの:薬
タイにも薬局は多数ありますが、日本と薬の名前や成分が異なることがあります。
体温計
解熱剤(パラセタモールなど)
抗ヒスタミン薬(アレルギー対策)
酔い止め
下痢止め
処方薬(英語の説明書・医師の診断書と共に)
マスク(タイ旅行にはコロナ用のマスクは必要ありませんが、排気ガス対策などに)
タイ旅行の金銭準備
タイでは現金がまだまだ主流です。
現地通貨(バーツ):事前両替または空港で両替するかATMで引き出し
クレジットカード・デビットカード:ホテルやショッピングモールで使用可
バーチャルカード:オンライン決済や一部店舗で利用可
為替アプリ:レート確認に便利
タイ旅行のガジェット&通信機器
快適な旅には「通信環境」と「電源確保」がカギです。現地で地図を確認したり、レストランを探したり、SNSに投稿したりと、スマートフォンは欠かせない存在。以下のアイテムを揃えておけば、タイでの旅行がスムーズになります。
SIMカード / eSIM
タイに限らず、海外旅行中に現地の通信環境をスムーズかつリーズナブルに利用するためには現地のSIMカードまたはeSIMの利用が最もおすすめです。タイ旅行中に利用するスマートフォンなどのデバイスが、eSIM対応機種の場合は、SIMカードの購入や差し替えなどの手間がかからないeSIMが最も便利です。海外旅行者に人気のSailyのeSIMを日本出発前に購入・設定しておけば、タイ到着後、飛行機マークをオフにした瞬間にタイの現地キャリアにつながります。
モバイルバッテリー
海外旅行中、スマートフォンは電話やメッセージのやり取りだけでなく、地図、翻訳、ガイドブックの代わりとしても非常に重要な役割を果たします。バッテリー切れを防ぐためにモバイルバッテリーを持参することをおすすめします。容量は10,000mAh以上が理想的です。ただし、大容量のモバイルバッテリーは機内に持ち込めない場合があるため、事前に利用する航空会社の規定を確認しておきましょう。また、モバイルバッテリーは預け入れ手荷物には入れられないため、必ず機内持ち込み手荷物として携帯してください。
USB充電器(複数ポートが便利)
ホテルやゲストハウスではコンセントが少ないこともあるため、スマホ、タブレット、モバイルバッテリーなどを同時に充電できる複数ポート対応のUSB充電器があると重宝します。
マルチ電源変換プラグ(A/B/C型対応)
タイの電源プラグはA、B、C型が主流で、日本のプラグ(A型)はそのまま使えることもありますが、電圧が220Vなので注意が必要です。持参するパソコンやドライヤーなどの対応電圧も事前に確認しておきましょう。ユニバーサル規格のマルチ変換プラグがあれば、どこでも利用できるため便利です。
タイに持ち込めないもの
タイ王国では、法律や宗教的背景、安全上の観点から、特定の物品の持ち込みが厳しく制限されています。知らずに持ち込むと、没収・罰金・拘留・起訴などの重大なトラブルに発展する可能性があるため、旅行や滞在前に以下の禁止物について十分に確認しておきましょう。
麻薬・違法薬物
麻薬類(覚醒剤、大麻、コカイン、ヘロインなど)の持ち込み・所持・使用は、非常に重い罪に問われます。タイでは薬物犯罪に対して極めて厳しい姿勢をとっており、外国人でも死刑または終身刑になるケースがあります。合法化が進んでいる国もありますが、タイでは違法ですので絶対に持ち込まないでください。
ポルノ・わいせつ物
わいせつな雑誌、DVD、書籍、画像、電子データなどはすべて禁止されています。公共の道徳を乱すとされ、税関で見つかれば没収されるだけでなく、所持していたこと自体が問題視されることもあります。
偽ブランド品・コピー商品
偽ブランドのバッグ、時計、衣類、アクセサリーなどのコピー商品は知的財産権の侵害にあたり、タイでは違法です。購入目的だけでなく、自分用でも持ち込みは違法となり、商品は没収され、罰金や処罰の対象となる可能性があります。
電子タバコ・関連機器
電子タバコ(VAPE)やそのリキッド、加熱式タバコ(例:IQOS)も含めて、タイでは全面的に所持・使用が禁止されており、罰金・懲役刑の対象です。違反した場合は罰金や逮捕の可能性があり、観光客でも摘発される例があります。観光中に所持しているだけでトラブルになる恐れがあるため、持ち込みは絶対に避けてください。
大型の仏像
個人の宗教的信仰に基づいて持参する小さな仏像を除き、高さ30cm以上の仏像や仏頭などは「文化財の不正搬出」とみなされる可能性があるため、特別な許可がない限り持ち込めません。仏教国であるタイでは、仏像の扱いに対する意識が非常に高く、不適切な持ち込みは重く処罰される可能性があります。
一部の処方薬
日本で合法的に処方された薬であっても、タイでは「麻薬」に分類される成分が含まれていることがあります。特に、精神安定剤や睡眠薬、ADHD治療薬、咳止めなどに注意が必要です。これらを医師の処方箋なしに持ち込むと違法とされ、没収や法的措置を受けることがあります。持ち込む際は、英語で書かれた処方箋と薬剤の正当性を証明する書類を携帯してください。
その他の注意点
ドローンの持ち込み・使用にも規制があります。使用予定がある場合は、事前にタイ民間航空局(CAAT)への登録が必要です。また、大量の現金や貴金属の持ち込みにも申告義務があります。上限を超えて未申告の場合、資産没収の可能性があります。
タイへの短期旅行(3〜5日)の持ち物
以下では、タイへの短期旅行(3〜5日)におすすめの持ち物リストを、少し詳しい解説を加えてご紹介します。暑さやスコール、文化的マナーも考慮しつつ、軽量・コンパクトを意識しましょう。
着替え 2~3セット(速乾性素材がおすすめ:高温多湿で汗をかきやすいため、洗濯後すぐ乾くTシャツや速乾パンツが便利です。
薄手の羽織り(長袖シャツやパーカー):タイの室内は、冷房が非常に強いことがあるため、冷房対策になるものを。また、寺院参拝時の肌の露出対策としても使えます。
軽量スニーカー ・サンダル・ビーチサンダル:普段から使い慣れた履き心地の良いものを。街歩き用のサンダルは、長時間歩いても疲れないように底がしっかりしたものを用意しましょう。
水着:タイの多くのホテルにはプールがあります。
ミニサイズの化粧品・基礎化粧品:普段使い慣れたものを。機内持ち込みにする場合は、100ml以内のミニサイズを用意しましょう。日焼け止めは必須です。
シャンプー・歯ブラシセットなど:普段使い慣れている髪質に合ったものを。また、タイのホテルでは、歯ブラシなどが備え付けられていないことがあります。
ウェットティッシュ/除菌ジェル:外食や移動時に便利です。
常備薬(最低限):腹痛止め、頭痛薬、乗り物酔い止め、絆創膏など。入国時のチェックに備え、市販薬はパッケージごと持参しましょう。また、処方薬がある場合は、英語の処方箋や診断書を持参しましょう。
虫よけスプレー/虫刺され薬:夕方以降の外出時や田舎に滞在する際に必要です。
スマートフォン(eSIM対応がおすすめ)
充電器 & モバイルバッテリー
変換プラグ
エコバッグ
折りたたみ傘・レインコート
タイ旅行をもっと快適にするその他のヒント
以下に気をつけて、より快適に楽しく旅行をしましょう!
女性は…
公衆トイレでは紙がないことが多いため、ポケットティッシュやウェットティッシュは必須です。
生理用品は現地でも買えますが、肌に合わない場合もあるので、使い慣れたものを持参しましょう。
化粧品、基礎化粧品などは、使い慣れた肌に合うものを持参しましょう。
男性は…
暑さで汗をかく場面が多いため、制汗スプレーやフェイスペーパーがあると快適です。
髭剃り用品(電気シェーバーor使い慣れたカミソリ)も忘れずに。
文化理解:タイのマナーを尊重する
宗教関連施設見学時の肌の露出はNGです。特に寺院ではノースリーブ、ショートパンツ、ミニスカートは避けましょう。
靴は脱ぐ必要がある場所が多いので、脱ぎ履きしやすいサンダルをおすすめします。
子供も含む他人の頭を触るのは失礼とされているため、気をつけましょう。
足の裏を人に向けたり、仏像に向けたりするのはタブーです。
王室に対する敬意は非常に重要です。国歌が流れたら立ち止まりましょう。
役立つアプリ
タイ旅行前に、タイ旅行のおすすめアプリである下記をダウンロードしておきましょう。
Google翻訳(Google Translate)
カメラ翻訳で、メニューや看板をリアルタイム翻訳したり、音声翻訳で会話しながら翻訳することが可能です。オフラインで利用するために、事前にタイ語と英語をダウンロードしておきましょう。
Grab(グラブ)
タイでの配車・デリバリーアプリ。タクシー、バイクタクシー、食品や日用品のデリバリーに利用できます。明確な料金表示があるため、流しのタクシーのようなトラブルがありません。また、事前にクレジットカードまたはデビットカードを登録しておくことで、現金不要のキャッシュレス取引が可能です。バンコクなどの都市部で利用可能です。
通貨換算アプリ(例:XE Currency, Currency, Currency Converter Plusなど)
円とタイバーツのリアルタイム換算ができます。タイ旅行中、1万バーツには日本円がいくら必要かなど、リアルタイムに換算できます。ただし、両替所やクレジットカードなどのレートとは多少異なることがありますので注意してください。
Saily(セイリー) – eSIM管理アプリ
タイで利用できるeSIMの購入・管理ができます。リアルタイムでの利用ギガ数・残りギガ数確認や、自動トップアップ設定などができます。
Sailyでタイ旅行をさらに快適に!
スムーズなインターネット接続は、快適なタイ旅行に欠かせません。SailyのeSIMアプリをダウンロードしておけば、空港に到着した瞬間からインターネットに繋げることができます。空港やバンコクなどの街中では無料Wi-Fiが設置されているカフェやホテルなども多数ありますが、無料Wi-Fiはセキュリティや速度などの問題があることも。eSIMと無料Wi-Fiを併用するのが、費用対効果の面で最も効果的な方法です。タイ旅行中、従来のタイ向けSIMカードとeSIMのどちらを利用しようか迷っている方もいらっしゃるかもしれませんが、SIMカードの場合、タイに到着してから購入したり、設定したりする必要があります。eSIMの欠点は、利用予定のスマートフォンがeSIM対応機種ではない場合は使えないことくらいです。eSIMの方が圧倒的に使いやすいので、タイ向けのeSIMをぜひ試してみてください。

Saily eSIMアプリでいつもつながっていよう
あらゆる旅に最適な手頃なモバイルデータプラン。


元デジタルノマドのNozomiは、7カ国を旅しながら暮らした経験を持ちます。どの国でも居心地よく過ごせたそうです。世界市民として、そして何よりも生まれながらの大阪人として「よりお得に、より良いものを見つける」を旅のモットーとしている彼女は、 情報を見つけることに長け、旅行中はeSIMを通してプロのようにウェブでリサーチを行います。
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