iPhoneでテザリングを設定する方法
Wi-Fiホットスポットの設定は、外出先でインターネット接続を共有するための手軽で確実な方法です。簡単に言えば、iPhoneの4Gまたは5Gモバイルデータ通信をWi-Fi信号に変換し、Mac、iPad、友人のスマートフォンなど、他のデバイスで利用できるようにする機能です。
「テザリング」と「ホットスポット」の違いについて、気になる方もいるかもしれません。この2つはよく似た概念ですが、厳密には異なります。
iPhoneのテザリング設定の手順は以下のとおりです。
ホーム画面から「設定」アプリを開きます。
メインメニューの「インターネット共有」をタップします。
画面上部に「ほかの人の接続を許可」というトグルが表示されます。これをオンにしてWi-Fi共有を有効にしましょう。モバイルデータ通信がまだオンになっていない場合は、先に有効にする必要があります。
ホットスポットをカスタマイズします。
以上がiPhoneのテザリング方法の基本的な流れです。設定が完了すると、iPhoneが他のデバイスから利用できるWi-Fiネットワークを発信し始めます。
iOSまたはiPadOSデバイスでテザリングを使うために必要なもの
iPhoneやiPadのテザリング設定はシンプルですが、いくつかの条件を満たす必要があります。
モバイルデータ通信対応のiPhoneまたはiPad。有効なモバイル通信(セルラーデータ)プランが契約されているデバイスのみ、インターネット接続を共有できます。Wi-Fiネットワークに接続した状態でそのWi-Fiを共有することはできません。ホットスポットが共有するのはモバイルデータ通信のみです。
十分なモバイルデータ通信量。 ホットスポットはデータ通信量を急速に消費する場合があります。特に動画のストリーミング、大容量ファイルのダウンロード、複数のデバイスとの接続共有を行う場合は注意が必要です。
最新のiOSまたはiPadOS。古いソフトウェアは互換性の問題を引き起こすことがあります。トラブルを避け、最高のパフォーマンスを得るために、最新バージョンのiOSまたはiPadOSをダウンロードしてください。
iPhoneのテザリングはどこにある?
iPhoneのテザリング設定画面の場所と管理方法はとても簡単です。以下の手順でご確認ください。
ホーム画面で「設定」をタップします。
「インターネット共有」を選択します。
このオプションが表示されない場合は、モバイルデータ通信がオンになっているか確認してください(「設定」→「モバイル通信」または「モバイルデータ通信」)。
メニューに入ったら、Wi-Fiホットスポットの有効化・無効化、パスワードの確認・変更、接続中のデバイスの管理が可能です。
Wi-Fiホットスポットが有効になっている間、iPhoneの上部のバー(通常は黒)が青に変わり、接続中のデバイス数が表示されます。
注意: 接続中の特定のデバイス名を確認することはできませんが、予期しない数の接続に気づいた場合は対応が必要です。Wi-Fiホットスポットを無効にし、パスワードを変更してから再度有効にしてください。更新後のパスワードは、接続を許可したい人にだけ共有するようにしましょう。
iPhoneのテザリングをオン・オフにする方法
iPhoneのテザリングのオン・オフ切り替えは数ステップで完了します。
ホーム画面から「設定」アプリを開き、「インターネット共有」をタップします。
「ほかの人の接続を許可」オプションのトグルをオンまたはオフに切り替えます。
また、コントロールセンターから直接切り替えることもできます。画面右上から下にスワイプ(古いiPhoneの場合は画面下から上にスワイプ)し、チェーンアイコンをタップしてください。
iPhoneでテザリング接続する3つの方法
iPhoneのテザリングが有効になったら、他のデバイスからWi-Fi、Bluetooth、USBケーブルの3つの方法で接続できます。
Wi-Fiで接続する
最も一般的でシンプルな接続方法です。
接続したいデバイスのWi-Fi設定を開きます。
利用可能なWi-Fiネットワークの一覧から、iOSデバイスのホットスポット名を探します。
ホットスポット名をタップし、パスワードを入力します。
接続が完了すると、そのデバイスはモバイルデータ通信を経由してインターネットにアクセスできるようになります。
Bluetoothで接続する
Wi-Fiが使えない場合や、より安全な接続が必要な場合は、Bluetooth接続が便利です。まず、iPhoneと接続先のデバイスをBluetoothでペアリングします。
iPhoneで「設定」→「Bluetooth」を開きます。
Bluetoothをオンにし、デバイスを検出可能な状態にします。
接続先のデバイスとペアリングします。
ペアリング済みのデバイスで、Bluetooth経由でインターネット接続を共有する手順に従ってください。
USBケーブルで接続する
安定した安全な接続には、USBケーブルの使用がおすすめです。
Lightningケーブルを使ってiPhoneをコンピューターに接続します。
テザリングを有効にします。
iPhoneが有線モデムとして機能し、コンピューターにインターネット接続を提供します。
iPhoneのテザリングができないときの原因と解決方法
iPhoneでテザリングできないトラブルに遭遇すると困りますよね。以下に、よくある問題とその解決策をまとめました。
iPhoneにテザリングが表示されないのはなぜ?
利用可能なWi-Fiネットワーク一覧にiPhoneのホットスポットが表示されないのはなぜ?
テザリングが勝手にオフになるのはなぜ?
iPhoneをロックするとテザリングがオフになるのはなぜ?
古いデバイスからホットスポットに接続できないのはなぜ?
上記の方法を試してもiPhoneのテザリングできない場合は、iPhoneを再起動するか、「設定」→「一般」→「転送またはリセット」からネットワーク設定のリセットをお試しください。
iPhoneのホットスポット名を変更する方法
ホットスポット名はデバイス名と連動しています。変更する手順は以下のとおりです。
「設定」→「一般」→「情報」を開きます。
「名前」を選択します。
新しい名前を入力して確定します。これにより、他のデバイスに表示されるWi-Fiホットスポット名が更新されます。
iPhoneのホットスポットのパスワードを変更する方法
パスワードは接続のセキュリティを守るために重要です。変更するには、
「設定」→「インターネット共有」を開きます。
「”Wi-Fi” のパスワード」を選択します。
新しいWi-Fiパスワード(8文字以上)を入力して確定します。
家族とインターネットを共有する方法
Appleのファミリー共有機能を使えば、家族が毎回パスワードを入力しなくても、それぞれが使っているiPhoneでテザリングを利用できるようになります。誰が自動的に接続できるか、誰が承認を必要とするかは、ご自身で完全にコントロールできます。
この機能を有効にする手順は以下のとおりです。
「ファミリー共有」を選択し、トグルをオンにします。
アクセスを許可する家族メンバーを選びます。アクセス設定を「承認を求める」(毎回承認する場合)または「自動」(すぐに接続できるようにする場合)に設定します。
iPhoneのテザリングでどれくらいのモバイルデータを使っているか確認する方法
スマートフォンでインターネット共有を使うと、モバイルデータ通信プランのデータ量が直接消費されます。特にデータ通信量に上限がある場合は、使用状況の把握が重要です。他のデバイスとの接続共有は、想像以上にデータを消費します。
データ使用量を確認する方法は以下のとおりです。
「設定」→「モバイルデータ通信」(または「モバイル通信」、地域によって表記が異なります)を開きます。
下にスクロールして「インターネット共有」を探し、接続しているデバイスが消費したデータ量を確認します。
以下の表は、各作業が1デバイスあたり1時間に使用するおおよそのデータ量の目安です。
インターネットでの作業 | 1時間あたりの平均データ使用量 |
|---|
Webブラウジング | 60MB |
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音楽ストリーミング | 70MB |
|---|
SNSの閲覧 | 90MB |
|---|
動画ストリーミング(SD画質) | 700MB |
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動画ストリーミング(HD画質) | 3GB |
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ビデオ通話(Zoomなど) | 800MB |
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※上記はあくまで概算値です。
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テザリング使用時にiPhoneのモバイルデータ通信量を管理する方法
iPhoneのテザリングは非常に便利ですが、モバイルデータ通信量をあっという間に消費してしまうこともあります。以下に、使用量を効率的に管理し、予期せぬ高額請求を避けるための実践的なヒントをご紹介します。
定期的に「設定」→「モバイルデータ通信」でインターネット共有(テザリング)のデータ使用量を確認しましょう。
使っていないデバイスがデータを消費しないよう、オンラインである必要がないデバイスは接続を切りましょう。
テザリングを使っていないときは無効にして、データとバッテリーを節約しましょう。iPhoneのデータ節約方法も参考にしてみてください。
信頼できるWi-Fiが利用できる場所では、テザリングの代わりにデバイスをそのWi-Fiに切り替えましょう。
YouTube、Netflix、Zoomなどのストリーミングサービスでは、動画の画質を下げてデータ使用量を抑えましょう。可能な限りHDではなくSD画質を選択してください。
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