
iPhoneで5Gをオフにする方法:簡単な手順ガイド
最近は5G対応のスマホが増えており、データ通信速度は3Gや4Gよりも格段に向上しています。その一方で、回線が不安定になりやすかったり、バッテリーや通信量を消費しやすかったりという難点もあります。この記事では、5Gのデメリットを回避するために、iPhoneで5Gをオフにする方法をわかりやすく解説します。

5Gに対応しているiPhoneは?
以下は、5Gに対応しているiPhoneとiPadです。
iPhone 12/12 mini/12 Pro/12 Pro Max
iPhone 13/13 mini/13 Pro/13 Pro Max
iPhone 14/ 14 Pro/ 14 Pro Max/14 Plus
iPhone 15/15 Plus/15 Pro/15 Pro Max
iPhone 16/16 Plus/16 Pro/16 Pro Max
iPhone SE 第3世代
iPad Pro 12.9インチ(第5、第6世代)Wi-Fi+Cellular
iPad Pro 13インチ(M4)Wi-Fi+Cellular
iPad Pro 11インチ(M4)Wi-Fi+Cellular
iPad Pro 11インチ(第3世代以前)Wi-Fi+Cellular
iPad Air 13インチ(M2)Wi-Fi+Cellular
iPad Air 11インチ(M2)Wi-Fi+Cellular
iPad Air(第5世代)Wi-Fi+Cellular
iPad mini(A17 Pro)Wi-Fi+Cellular
iPad mini(第6世代)Wi-Fi+Cellular
iPad(第10世代)Wi-Fi+Cellular
なぜiPhoneで5Gをオフにするのか?
5Gを利用することで高速データ通信が実現できる反面、さまざまなデメリットもあります。以下では、5Gをオフにすることで得られるメリットをまとめました。
バッテリーの消費を抑えられる:5Gは高速通信を可能にする一方で、電波の切り替えやエリアによっては電力を多く消費します。5Gをオフにすることで、バッテリーの持ちが格段に向上する可能性があります。
5Gに繋がらない場所でも回線が安定する:4G回線はカバーエリアが広く安定しているケースが多いため、5Gをオフにすれば場所による電波の途切れを減らせることがあります。
データ通信量を節約できる:5G回線は速度が速いぶん、動画や音楽のストリーミングをつい多く利用してしまい、ギガを消費しやすい傾向にあります。5Gをオフにすれば、つい使いすぎてしまうリスクを低減できます。
iPhoneで5Gをオフにする方法
ここでは、iPhoneで5Gをオフにする方法を解説します。
「設定」>「モバイル通信」と進みます
使用中のSIMを選択し、「音声通話とデータ」を選択します
初期設定では「5Gオン」の状態なので4Gに変更します
なお、5Gには、「5Gオン」と「5Gオート」の2種類あります。5Gオンは5Gサービスエリア内に滞在中は、常に5Gに接続されるので高速データ通信する分バッテリーの減りが早いです。5Gオートの場合は通信環境によって5Gか4Gに自動的に切り替わるのでバッテリーを節約できます。もし、5Gサービスエリアに滞在して動画のダウンロードなどより多くのデータを使用する場合は5Gオン、移動中などバッテリーを節約したい場合は5Gオートに設定しておきましょう。
eSIM搭載のiPhoneで5Gをオフにする方法
近年、これまで一般的だった物理的なSIMカードに変わり、スマホ内蔵型のeSIMの需要が高まっており、eSIMも上記で紹介した方法で5Gオフにできます。
iPhoneは2018年以降に発売された機種のみeSIMに対応しており、それ以前のiPhone機種でeSIMは設定できない仕様になっています。また、eSIMプロバイダーによっては5Gに対応していない場合もあるので、Sailyのような5G対応の高性能のeSIMプロバイダーを選びましょう。
iPhoneで5Gがオフになっているか確認する方法
ここからは、iPhoneで5Gがオフになっているか確認する方法を見ていきましょう。
「設定」>「モバイル通信」と進みます
使用中のSIMを選択し、「音声通話とデータ」を選択します
この手順に従うと、iPhoneで5Gがオフになっているかを確認できます。5Gオン、または5Gオートの場合は5Gに接続されているので、5Gオフにするためには4G、3Gに変更しましょう。
iPhoneで5Gをオフにするとどうなる?
iPhoneで5Gオフにすることでさまざまな恩恵があります。通常、5Gでは高速データ通信するので、4Gの場合よりも負荷がかかり、バッテリーが消費しますが、5Gオフにすることでバッテリーが長持ちします。
また、4Gを利用することでデータ通信量を抑えられるほか、サービスエリアがより広く障害物の影響も受けにくいため、通信が途切れるリスクが低くなり、安定した接続が期待できます。
スマホに5Gが表示されたままの場合どうすればいい?
ごくまれに、iPhoneで5Gをオフにしているにもかかわらず、ステータスバーに「5G」が表示されたままになることがあります。この現象は故障によるものではなく、4Gサービスエリアと5Gサービスエリアが混在する場所にいる場合などに発生することがあります。
また、5Gに接続しているにもかかわらず「4G」と表示されることもあります。もし5Gがオフになっているにも関わらず表示が変わらない場合は、iPhoneの電源を一度入れ直し、回線の使用状況を確認してみましょう。それでも問題が解決しない場合は、キャリアのサポートに問い合わせることをおすすめします。
ネットワークプロバイダーに問い合わせするタイミングは?
5Gが使用可能なiPhoneの機種で、5Gをオフにする際に不具合が発生した場合は、各ネットワークプロバイダーに迅速に問い合わせることで問題を解決できるかもしれません。
特に、eSIMサービスを提供しているSailyのカスタマーサポートは、24時間年中無休でユーザーからの問い合わせに真摯に対応し、迅速に問題を解決してくれることで知られています。また、Saily専用アプリを通じて誰でも気軽に問い合わせができるため、多くのユーザーから高い支持を得ています。これにより、海外旅行中や緊急時にも安心して利用できる環境が整っています。


元デジタルノマドのNozomiは、7カ国を旅しながら暮らした経験を持ちます。どの国でも居心地よく過ごせたそうです。世界市民として、そして何よりも生まれながらの大阪人として「よりお得に、より良いものを見つける」を旅のモットーとしている彼女は、 情報を見つけることに長け、旅行中はeSIMを通してプロのようにウェブでリサーチを行います。