セルラーデータとは?モバイルデータを賢く使う方法

スマートフォンを利用しているときに、スマートフォンがどのようにインターネットに接続しているのか、意識していますか?スマホのモバイルデータとは何でしょうか?トラブルがない限り、つながることが当たり前で、通信の仕組みを意識せずに利用している人がほとんどだと思いますが、スマートフォンがどのようにインターネットに接続されているかを理解することは、セキュリティやバッテリーの節約などの面で非常に大切です。この記事では、セルラーデータとは何か、そのメリットとデメリット、他の接続方法との違いや上手な使い方についてご案内します。また、旅行者に便利なeSIMとの関係についてもご紹介します。

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セルラーデータとは?モバイルデータを賢く使う方法

セルラーデータとは?

セルラーデータ(モバイルデータ)とは、キャリアが提供するモバイルネットワーク(基地局)を通じてインターネットに接続する通信方式のことです。例えば外出先でGoogleマップを参照したり、SNSアプリのメッセージが届いたりする際、Wi-Fiにつながっていない場合はセルラーデータを利用しています。他にもSafari、Chrome、TikTokなどのSNSアプリ、YouTubeなどの動画音楽配信アプリ、配車アプリなどはセルラーデータを利用しています。

セルラーデータとモバイルデータの違い

セルラーの意味をご存知ですか?セルラー通信とはもともと携帯電話の通信方式に関する用語で、現在ではモバイルデータ通信と同じ意味で使われています。スマートフォンの機種やキャリアにより呼び方が異なりますが、どちらもモバイルネットワーク経由のインターネット接続を指します。

セルラーデータとWi-Fiの違い

セルラーデータとWi-Fiには下記のような違いがあります。

セルラーデータ

Wi-Fi

通信の方法

携帯電話回線を使用

無線LANルーターを使用

使用場所

携帯の電波が届く範囲

Wi-Fiルーターの電波が届く範囲

通信速度

地域や回線状況により変動

通常は高速かつ安定

通信量の制限

プランにより制限あり

ほとんどの場合使い放題

料金

月額プランに含まれる

固定料金または無料

バッテリー消費

やや多め

少なめ

セキュリティ

比較的安全

公共Wi-Fiは危険性あり、自宅Wi-Fiは安全性高め

セルラーデータのメリット

セルラーデータを利用することには下記のメリットがあります。

  • 電波が届く場所ならどこでもインターネットが使える

    セルラーデータの最大のメリットは、電波が届く範囲であれば、どこでもインターネットが使えることです。自宅や職場はもちろん、野外、移動中の電車や車の中など、どこでも利用できます。また、海外旅行中でも、eSIMを使えば、その国のセルラーネットワークにつながり、自由にインターネットを利用することができます。

  • Wi-Fiスポットを探す必要がない

    外出先でインターネットにつなげることができるのは、セルラーデータのおかげです。海外でもセルラーデータを利用したい場合は、事前の設定が必要ですが、セルラーデータにつなぐことができれば、公共のフリーWi-FiスポットやWi-Fiが提供されているカフェなどを探す手間がなくなります。場所を移動するたびに接続設定をしたり、パスワードを入力したりする必要もありません。

  • 旅行中や緊急時に便利

    例えば海外旅行中、地図で経路を調べたり翻訳アプリを使いたい時、あるいは周辺の評判の良いカフェやレストランを探したい時に、インターネットが使えないと不便です。また、災害時など、電話回線が使えない場合でも、セルラーデータ通信は利用可能な場合があります。

  • 自宅のWi-Fiが切れても安心

    現代では、インターネットは電気や水道と同じくらい重要なインフラの一つです。自宅のWi-Fiがメンテナンスやトラブルで使えなくなった場合でも、モバイル回線があればインターネットを継続して使用できます。

  • 都市部では安定した接続が可能

    都市部では基地局の数が多く、5Gや高速LTEのエリアが広いため、安定した接続が期待できます。動画のストリーミング、オンライン会議、SNSの利用など、通常のWi-Fiと変わらない速度や安定性で使えることも多くあります。

セルラーデータのデメリット

一方で、セルラーデータには下記のデメリットがあります。

  • データ容量制限があり、超過すると追加料金がかかる

    多くのモバイル通信プランには、月ごとのデータ容量制限が設定されています。この上限を超えると、通信速度が大幅に制限されたり、追加データ料金が発生することがあります。(プランによってはモバイルデータの無制限利用が可能)

  • 電波が弱い場所では通信速度が遅くなる

    地下、山間部、建物の奥まった場所、電波の届きにくい地域では、モバイル通信の電波が不安定になり、速度が低下することがあります。場合によっては接続が途切れることもあります。特に海外旅行中のSIMカードやeSIMを選ぶ場合、主にどのような場所で利用するかにより、キャリアによるつながりやすさが異なります。事前によく調べた上で契約しましょう。Saily のeSIMは、どんな場所でも最も質の高いキャリアに自動的につながるので、セルラーデータのデメリットを最低限に抑えることができます。

  • Wi-Fiよりもバッテリーを消耗しやすい

    モバイルデータを利用する場合、特に最新の5Gは、Wi-Fiに比べデバイスのバッテリー消費が早くなる傾向があります。特に、電波が弱い、あるいは電波がない場所では、デバイスが電波を探し続けるため、バッテリーの消耗が激しくなるので注意が必要です。

  • 海外で使用するとローミング料金が発生

    日本の通信会社のセルラー回線を海外で使用すると「国際ローミング」となります。キャリアのプランにもよりますが、非常に高額な通信料金が発生することがあります。ローミングを利用する場合は、必ず価格設定を確認し、最も費用対効果が高いプランを申し込みましょう。また、ローミングを利用しない場合は、日本出発前にローミング設定をオフにし、海外ではeSIMなどのコストパフォーマンスが強い接続手段を利用しましょう。

  • アプリがバックグラウンドで勝手に通信する場合がある

    スマートフォンの多くのアプリは、使用していないときでもバックグラウンドでデータを送受信しています。ニュースやSNS、クラウドサービスなどが知らない間に通信し、データ容量を消費することがあります。気になる場合は、スマートフォンの設定の「バックグラウンド通信」を確認しましょう。

モバイルデータ使用量確認とオン・オフの方法

データの使用状況を確認したり、オン・オフを切り替えるのは簡単です。iPhone、Android、それぞれのセルラーデータの確認の仕方を説明します。

iPhoneでモバイルデータ使用量を確認したり、オン・オフにする方法

iPhoneの設定を開いて下記の操作をしてください。

  1. 設定 > モバイル通信を開く。

    iPhoneでモバイルデータの使用状況を確認し、オン/オフにする方法、手順1
  2. モバイルデータ通信の使用量とアプリごとのデータ使用量が表示される。

  3. モバイルデータ通信のスイッチをオフにすると通信が切れる。

  4. アプリごとの通信を個別にオフにすることも可能。

Androidでの確認方法

Androidの場合、機種により多少異なる場合があります。

  1. 設定 > ネットワークとインターネット > モバイルネットワーク

  2. データ使用量をタップすると、使用状況が表示される。

  3. モバイルデータのスイッチでオン・オフを切り替える。

  4. データの上限や警告通知を設定することも可能。

通信会社のアプリやサイトで管理する方法

キャリアのアプリや公式会員向けウェブサイトで、モバイルデータについて管理することができます。アプリの内容はキャリアにより異なりますが、たいてい以下のような項目について管理が可能です。

  1. リアルタイム・データ使用量

    現在のモバイルデータ使用量をリアルタイム(あるいは数時間遅れ)で確認できます。データ使用量を時々確認することで、データの使い方を工夫し、上限超過による速度制限や超過料金を防ぐことができます。

  2. モバイルデータのオン・オフ切り替え

    アプリ上でモバイルデータ通信のオン・オフ切り替えができる場合があります。

  3. プランの変更・追加

    アプリからデータ容量の追加購入や、プラン変更ができる場合があります。

  4. 使用量の通知設定

    あらかじめ設定しておくことで、モバイルデータ使用量が80%を超えると、アラートを受け取ることができます。この機能は子供の使い過ぎを防ぐ際にも便利です。

モバイルデータが使えないときの対処法

iPhone、アンドロイドでモバイルデータがつながらない場合や、頻繁に「モバイルデータがオフです」と通知される場合、以下の方法を試してみてください。

  • 機内モードのオン・オフ切り替え

    最も簡単な方法なので、まずこれを試してみてください。機内モードをオン(モバイルデータがオフになる)にして、数秒後にオフ(モバイルデータがオンになる)にすると、スマートフォンやタブレットなどのデバイスがモバイルネットワークを再検索するため、特段の原因がない不調の場合はつながります。特に地方での移動中、地下や屋内などの電波が弱い場所でつながらない場合、多くは機内モードのオン・オフで解決します。

  • デバイスを再起動する

    機内モードのオン・オフで解決しない場合は、スマートフォンなどのデバイスを再起動してみてください。再起動することで内部メモリがクリアされ、システムや通信機能が正常化することがあります。特に長期間電源を入れっぱなしで利用している場合は、再起動を試してください。

  • OSの最新アップデートを確認

    スマートフォンやタブレットのOS(オペレーティングシステム)は、定期的にアップデートされ、バグやセキュリティの修正が行われています。古いバージョンを利用していると、不具合が起こる可能性があるため、常に最新のOSにアップデートしましょう。

  • キャリアのウェブサイトやアプリを確認する

    通信障害が発生していたり、未払いによるサービス停止などの問題がある場合、アプリやウェブサイトのマイページで確認できるかもしれません。特に問題が見当たらなければ、キャリアに問い合わせてみることをおすすめします。

  • ネットワーク設定のリセット

    モバイル通信がうまくいかない場合、スマートフォンのネットワーク設定をリセットすることで解決することがあります。ただし、ネットワーク設定をリセットすると、Wi-Fi設定やBluetoothのペアリング情報、APN設定などが初期化され、再設定が必要になるため、あくまでも最終的な手段にしましょう。

モバイルデータは常にオンにしておくべき?

モバイルデータは簡単にオン・オフできるので、状況に応じて切り替えましょう。

モバイルデータをオンにしておくべき場合

  1. 外出が多い

    モバイルデータは基本的に自宅のWi-Fiにつなげられない時に使います。外出がちな人は、常にモバイルデータをオンにしておくことで、外出先でスムーズにGoogleマップを参照したりSNSのメッセージを受け取ることができます。

  2. GPSやマップ系アプリの使用頻度が高い

    Googleマップや乗り換え案内、タクシーなどの配車アプリは、リアルタイムの位置情報が必要なので、モバイルデータをオンにしておかないと利用できません。(一部のサービスはオフラインでも利用できます)

  3. データ使い放題(無制限)プランを利用している

    利用ギガ容量に制限がないプランであれば、通信量を気にせずに常時オンにしておいても構いません。

  4. SNSやメッセージをすぐに確認したい

    どこにいてもメールやメッセージを即確認したいなら、モバイルデータを常にオンにしておく必要があります。特に仕事で使用している場合、モバイルデータは必須です。

  5. 公共Wi-Fiをできるだけ使いたくない

    カフェや公共施設、駅などの公共フリーWi-Fiは無料で利用することができ便利ですが、セキュリティ面で不安があります。ネットバンキングやパスワード入力などを行う操作には不向きです。

モバイルデータをオフにしておくべき場合

  1. バッテリーを節約したいとき

    5Gなどの現代のモバイルデータ通信は、昔のGSMなどとは異なり、大量のバッテリーを消費します。特に電波が悪い場所や電波がない場所でモバイルデータをオンにしておくと、デバイスが電波を探し続けるため、バッテリー消費が激しくなります。自然の中や田舎など、つながりにくい場所では、必要な時だけオンにしましょう。

  2. 自宅や職場で安定したWi-Fiが使えるとき

    セキュリティの高いWi-Fi環境がある場合、モバイルデータを使う必要はありません。モバイルデータをオフにすることで、データ通信やバッテリーを節約することができます。

  3. 海外旅行中

    海外旅行中にモバイルデータをオンのままにしておくと、知らない間に海外データローミングに接続してしまい、高額請求が来て驚くことも。特に定額プランなどを申し込んでいないのに動画などを見てしまうと、万単位の請求が来ることも珍しくありません。海外旅行の際は、事前に現地でのインターネット接続について計画し、モバイルデータをオフにするか、eSIMなどを利用するのが安心です。

  4. 子どもがスマホを使うときの制限

    子供に親のスマートフォンを渡してゲームやアプリなどを利用させる場合など、モバイルデータをオフにするとアクセスできるデータを制限できます。特に小さな子供が勝手にアプリやゲームをダウンロードする、課金する、年齢に合わない動画を見るなどのトラブルを防げます。

  5. 通信量を節約したい場合

    データを使いすぎて残りが少ない場合は、モバイルデータをオフにし、必要な時だけ使うようにすると通信量を節約できます。セルラーデータをオフにしているときにアプリや動画をダウンロードしようとすると、「セルラーデータがオフになっています。ダウンロードにセルラーデータを使用しますか」という表示が出るようになるので、データ利用量をコントロールしやすくなります。

モバイルデータを切らずに節約する方法

モバイルデータをオフにしなくても、モバイルデータ通信量を節約することは可能です。モバイルデータの減りが早いと感じている場合は、以下の方法を試してみてください。

  • データセーバー(低データモード)を有効にする

    データセーバーを有効化すると、アプリのバックグラウンド通信が制限されたり、動画の画質が低くなったりします。また、Wi-Fiがあるところでは、できるだけWi-Fiに接続してインターネットを利用するようになります。

  • アプリの自動更新をWi-Fi接続時のみに設定

    外出先で楽しむための音楽や動画などは、自宅などのWi-Fi環境がある場所で事前にダウンロードしておきましょう。Googleマップも、その日に出かける場所や頻繁に利用する場所はダウンロードしておきます。

  • デザリングをオフにする

    デザリング(他の人やデバイスとの共有)がオンになっていると、モバイルデータの利用量を管理することができなくなります。データを節約したい場合は、デザリングはオフにしましょう。

モバイルデータとeSIMの関係

特に海外でモバイルデータを利用する際は、スマートフォンなどのデバイスが自動的にローミングサービスにつながらないように注意しましょう。公共のフリーWi-Fiを使うこともできますが、セキュリティ面で問題が大きいため、あまりお勧めできません。eSIMを使えば、海外旅行中も日本の電話番号やSMSは保持したまま、データ通信だけを海外のキャリアに乗り換えることができます。例えばSaily のeSIMなら、渡航先の国や地域で最も接続状態の良いキャリアを自動的に選び、つながります。また、データ容量も1GBから30GB程度までと、幅広い選択肢の中から選ぶことができ、使い切ったらアプリで簡単に追加できます。データローミングとは異なりプリペイドのため、予定以上の金額が請求されることもありません。セキュリティ面でも、予算面でも、海外で安心してモバイルデータを利用することができます。

Saily eSIMアプリでいつもつながっていよう

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あらゆる旅に最適な手頃なモバイルデータプラン。

その他利用可能: ItalianoFrançaisEspañol

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saily blog author nozomi nishimurae
Nozomi Nishimura

元デジタルノマドのNozomiは、7カ国を旅しながら暮らした経験を持ちます。どの国でも居心地よく過ごせたそうです。世界市民として、そして何よりも生まれながらの大阪人として「よりお得に、より良いものを見つける」を旅のモットーとしている彼女は、 情報を見つけることに長け、旅行中はeSIMを通してプロのようにウェブでリサーチを行います。