iPhone 14はeSIMに対応している?
iPhone 14、iPhone 14 Plus、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Maxの4モデルは、すべてeSIMに対応しています。AppleがeSIMを初めて搭載したのは2018年のiPhone XSシリーズで、いまでは新しいiPhoneの標準機能です。
日本で販売されているiPhone 14は、nanoSIMスロットとeSIMの両方を搭載しています。SIMカード1枚とeSIM1枚、またはeSIM2枚の組み合わせでデュアルSIMとして使えます。
ただし、販売地域によって仕様は異なります。
アメリカ合衆国:SIMトレイがなく、eSIM専用です。
中国本土:デュアルnanoSIM仕様で、eSIMには対応していません。
香港・マカオ:モデルによってはeSIMに対応しています。
海外で購入したiPhoneを使っている場合は、仕様が日本版と違う点にご注意ください。
iPhone 14のデュアルSIMはどう使う?
eSIMの大きなメリットは、1台のiPhoneで複数の回線を同時に使えることです。
日本版なら、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルなど普段使っている回線をSIMカードで維持しながら、旅行先ではeSIMで現地のデータプランを追加できます。仕事用と個人用の番号を分けたいときにも便利です。
2つの回線が有効になっていれば、通話、メッセージ、モバイルデータにどちらの回線を使うかを選べます。「個人」「仕事」「旅行」といったラベルを付けておくと、どの回線か一目で分かります。設定は「設定」>「モバイル通信」から行えます。
なお、2つのeSIMを同時に使う構成も可能ですが、対応状況は通信事業者によって異なります。
eSIMはいくつ保存できる?
iPhone 14は、8つ以上のeSIMプロファイルを本体に保存できます。ただし、同時に有効にできるのは最大2つまでです。
よく旅行する方は、旅行する国・地域ごとのeSIMを保存しておくと、次の渡航時にeSIMを再びインストールすることなく、数タップで切り替えられます。次のような使い分けにおすすめです。
国内キャリア+旅行用データプラン
個人番号+仕事用回線
主回線+バックアップ用データ回線
Pro・Pro Maxも同じ?
iPhone 14 ProとPro Maxも、eSIMの機能は標準モデルと同じです。8つのプロファイルを保存でき、同時に2つを有効にできます。どのモデルでも同じ手順で設定できます。
eSIMとSIMカードの違い
項目 | eSIM | SIMカード |
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開通 | すぐに可能(QRコードやアプリ) | 郵送や店頭での受け取りが必要 |
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切り替え | 画面上で変更できる | 手動で入れ替える |
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セキュリティ | 盗難や改ざんされにくい | 盗難やSIMスワップのリスクあり |
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海外利用 | 現地プランを簡単に追加 | カードの購入や交換が必要 |
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対応機種 | 通信事業者による | ほぼ全機種 |
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iPhone 14にeSIMをインストールする方法
インストール方法は複数あります。最適な方法は、利用する通信事業者やプランの受け取り方によって変わります。
QRコードでインストールする
eSIMをインストールするには、いちばん簡単な方法です。
「設定」>「モバイル通信」を開く
「eSIMを追加」または「モバイル通信プランを追加」をタップする
「QRコードを使用」を選び、提供されたQRコードを読み取る
画面の指示に従ってインストールする
「旅行」「仕事」「プライベート」などのラベルを付ける
通話、メッセージ、モバイルデータに使う回線を設定する
海外で使う場合は「データローミング」をオンにする
手動で入力してインストールする
QRコードがない場合は、情報を手動で入力します。
「設定」>「モバイル通信」を開く
「eSIMを追加」または「モバイル通信プランを追加」をタップ
「詳細情報を手動で入力」を選ぶ
通信事業者から案内されたSM-DP+アドレスとアクティベーションコードを入力する
「続ける」をタップし、アクティベートを待つ
通信事業者がQRコードを提供していない場合や、細かな設定が必要な場合に便利です。
通信事業者のアプリを使う
通信事業者によっては、専用アプリからeSIMを設定できます。App Storeからアプリを開き、案内に沿って進めると、iPhoneの設定画面での確認とインストールまで完了します。例えば、旅行用eSIMのSaily eSIMアプリなら、アプリ内に表示されるインストール方法に従うだけで、eSIMのインストールが完了します。
別のiPhoneから転送する
eSIMクイック転送に対応している通信事業者なら、別のiPhoneから新しいiPhone 14へeSIMを移行できます。eSIMクイック転送のやり方は以下のとおりです。
両方のiPhoneを近くに置く
新しいiPhone 14で「設定」>「モバイル通信」を開く
「eSIMを追加」>「近くのiPhoneから転送」を選ぶ
画面の指示に従う
eSIMに対応しているか確認するには
設定前に、次の方法で確認できます。
「設定」>「モバイル通信」に「eSIMを追加」があるか確認する
電話アプリで「*#06#」をダイヤルし、EID番号が表示されるか確認する(表示されればeSIM対応の目安になります)
モデル番号をAppleのeSIM対応機種リストと照合する
iPhone 14でeSIMを使うメリット
eSIMなら、SIMカードを入れ替える手間がありません。プランの追加、切り替え、削除がすべてスマートフォン上で完結します。
また、SIMカードの到着を待つ必要もありません。QRコードを読み取るか、アプリで操作するだけで、すぐに使い始められます。
海外旅行では、出発前に現地のデータプランを購入しておけば、到着後すぐに通信できます。空港でSIMカードを探したり、Wi-Fiルーターを受け取って返却したりする手間もありません。Sailyなどの旅行用eSIMアプリなら、数タップでトラベルeSIMをインストールできます。
さらに、eSIMは物理的に抜き取られたり入れ替えられたりしないため、SIMスワップ詐欺への対策にもなります。
iPhone 14に最適な旅行用eSIM「Saily」
旅行用、バックアップ用、副回線用に使いやすいeSIMを探しているなら、Sailyがおすすめです。200以上の目的地で利用でき、旅行スタイルに合わせたプランを選べます。週末の短い旅行でも、数か月の長期滞在でも使えます。
使い方はシンプルで、Saily eSIMアプリをダウンロードして旅行先を選び、プランを購入するだけ。あとは数タップで設定が完了します。
eSIMが使えないときのトラブルシューティング
eSIMは多くの場合スムーズに使えますが、通信事業者ごとの仕様の違いなどで問題が起きることもあります。以下ではよくあるケースと対処法を紹介します。
「アクティベーション中」のまま進まない
eSIMのアクティベーションが終わらない場合、接続環境か通信事業者側に原因があることが多いです。以下の順で試してください。
安定したWi-Fiに接続されているか確認する
iPhoneを再起動する
それでも改善しない場合は、通信事業者のサポートに問い合わせる
QRコードを読み取れない
eSIMのQRコードが読み取れない場合、原因は単純なことが多いです。
インストール後にeSIMが表示されない
まだ認識されていない可能性があります。次の点を確認してください。
iOSを最新バージョンに更新する
iPhoneがSIMロック解除済みか確認する(「設定」>「一般」>「情報」の「SIMロック」)
利用する通信事業者がeSIMに対応しているか確認する
iPhone上でeSIMが有効になっているか確認する
デュアルSIMがうまく動かない
2つの回線を使っていて不具合がある場合は、次の点を確認してください。
iPhone 14とeSIMに関するまとめ
iPhone 14は全モデルがeSIMに対応しています。日本で購入したiPhone 14であれば、SIMカードとeSIMの両方を使えるため、普段の回線を残したまま旅行用のデータプランを追加できます。
eSIMプロファイルは8つ以上保存でき、同時に有効にできるのは最大2つです。設定はQRコード、アプリ、手動入力、別のiPhoneからの転送のいずれかで行えます。個人用、仕事用、旅行用の回線の切り替えも数タップで完了します。
海外旅行でSIMカードの入れ替えなしにスムーズに通信したい方は、ぜひSaily eSIMアプリをダウンロードしてみてください。