iPhoneのeSIM対応機種はどれ?最新の17シリーズまで調査

国際線での乗り換え中にSIMカードを取り出そうとして、SIMピンを必死に探した経験はありませんか?そんなわずらわしさから解放してくれるのが、eSIMです。今や最新iPhoneの標準仕様となったeSIM(イーシム:埋め込みSIM)を使えば、SIMカードの差し替え不要でモバイルプランを追加できます。この技術により、海外旅行者・リモートワーカー・2つの電話番号を管理したい方など、多くの人の生活がより便利になりました。このガイドでは、eSIMに対応しているiPhone機種はどれか、逆に対応していないのはどの機種か、2つのeSIMを同時に有効にできる(デュアルeSIM)モデルはどれか、そして物理SIMスロットを完全に廃止したモデルについても詳しく解説します

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iPhoneのeSIM対応機種はどれ?最新の17シリーズまで調査

iPhone eSIM(イーシム)とは?

eSIM」とは「embedded SIM(組み込みSIM)」の略で、iPhone本体に直接内蔵された書き換え可能なチップのことです。設定アプリからデジタルで開通(利用開始)でき、SIMカードと同様にネットワークへ接続できます。SIMカードはこれまで、クレジットカードサイズからnanoチップへと小型化を続けてきました。その流れの究極形がeSIMです。

iPhoneのeSIM技術の特長は、追加スロット不要でデュアルSIMデバイスに変身できる点です。たとえば、日本で契約しているキャリアのメイン番号を使いながら、週末の韓国旅行用におすすめの韓国向けeSIMプランを追加することも可能です。新しいモデルでは、2つのeSIMを同時に有効にすることもできます。

iPhone eSIM対応機種一覧(完全リスト)

Appleは2018年以降、eSIM技術を「珍しいオプション機能」から「iPhoneのデフォルト接続手段」へと着実に進化させてきました。今や一部モデルはグローバル市場でも物理SIMスロットを完全に廃止した、eSIM専用デバイスへと移行しています。

以下は、eSIM対応iPhoneの全機種リストです。最新モデル(iPhone 17 Proを含む)から順に掲載しています。機種変更を検討している方や、現在お使いのiPhoneのeSIM対応を確認したい方にも役立つ一覧です。

最新iPhone(17シリーズ・Air・16シリーズ・16eを含む)

これらは現在市場に出回っている最新のiPhoneで、eSIM技術を全面的に採用しています。SIMトレイを完全廃止したモデルもあれば、2つのeSIMを同時に使えるモデルもあります。

  • iPhone 17・17 Pro・17 Pro Max: 3機種とも2つのeSIMを同時に有効にすることができ、日本向けモデルは物理SIMトレイなしで販売されています。SIMスロットをなくしたことで生まれた内部スペースを活用し、Appleはバッテリー容量を拡大することにも成功しました。海外旅行中にeSIMで現地プランをすぐ追加できるため、旅行者からの評価も高いシリーズです。

  • iPhone 17e: 2026年3月に登場した、よりコンパクトで手頃な価格の最新モデルです。日本向けモデルはeSIMにのみ対応しています。Proスペックは不要、でも接続性を自由にコントロールしたい旅行者に人気の機種です。

  • iPhone Air: これまでで最薄のiPhoneであり、世界中でeSIM専用(物理SIMなし)として販売された初めてのモデルです。地域ごとのSIM仕様の違いはなく、グローバル統一モデルとして展開しています。

  • iPhone 16・16 Plus・16 Pro・16 Pro Max: これらのiPhoneもデュアルeSIMに対応しています。日本向けモデルは、nano-SIMスロットとeSIM対応の両方を備えています。

iPhone 15シリーズ(2023年)

iPhone 15シリーズ(15・15 Plus・15 Pro・15 Pro Max)は、AppleのeSIM専用デバイスへの移行をさらに加速させました。アメリカではラインナップ全機種が物理SIMトレイなしで販売されています。日本を含む海外向けモデルにはnano-SIMスロットが残っていますが、全モデルが2つのeSIMを同時に有効にする機能にも対応しています。この世代になると、iPhoneのeSIM機能はもはや「最先端ユーザー向けの機能」ではなく、標準仕様となっていました。

iPhone 14シリーズ(2022年)

iPhone 14シリーズは、AppleのSIM戦略における転換点となりました。iPhone 14・14 Plus・14 Pro・14 Pro Maxの4機種すべてにおいて、アメリカ向けモデルで初めて物理SIMトレイが完全に廃止されました。これらはアメリカで販売された初のeSIM専用iPhoneです。なお、日本ではまだiPhone 14シリーズにおいてSIMカードスロットは廃止されていません。シリーズ全機種がデュアルeSIM機能に対応しています。

iPhone 13シリーズ(2021年)

iPhone 13シリーズ(13・13 mini・13 Pro・13 Pro Max)は、iPhoneのeSIM機能が大きく進化し、2つのeSIMを同時に有効にできる「デュアルeSIM」に初めて対応した世代となりました。仕事と旅行でそれぞれの回線を使い分けられる、真のデュアルライン端末です。物理nano-SIMにも対応しているため、完全デジタル運用にするか、eSIMとSIMカードを組み合わせるかを自分のスタイルに合わせて選べます。

iPhone 12シリーズ(2020年)

iPhone 12シリーズ(12・12 mini・12 Pro・12 Pro Max)は、eSIMをAppleのメインストリームに定着させた世代です。各モデルは物理nano-SIM1枚とeSIM1つのデュアルSIMに対応しており、メイン番号をSIMカードで管理しながら、旅行用のデータプランをデジタルで追加するシンプルな運用が可能です。海外旅行や、eSIMを使うためにiPhoneでの機種変更を検討している方にも、幅広く対応できる世代です。

iPhone 11シリーズ(2019年)

iPhone 11シリーズは、物理nano-SIM1枚とeSIM1つのデュアルSIMに対応しています。この世代では2つのeSIMの同時有効化はサポートされていませんが、iPhoneで複数のeSIMプロファイルを保存しておき、必要に応じて切り替えることは可能です。

iPhone XR・XS・XS Max(2018年)

この3機種が、iPhoneにおけるeSIM対応のすべての始まりです。XR・XS・XS Maxは、iPhoneで初めてeSIMを搭載し、Appleのメインラインナップに真のデュアルライン機能をもたらしました。物理SIMカードとeSIMの両方をサポートしており、1つのeSIMと1枚の物理nano-SIMを同時に使用できます。

iPhone SEシリーズ

AppleのコンパクトなiPhone SEシリーズもeSIMに対応しており、フルスペックのeSIM機能が搭載されています。小型・低価格ながら最新の接続機能を備えたSEシリーズは、旅行者やミニマリストに根強い人気を誇ります。

  • iPhone SE(第3世代・2022年): eSIMと物理nano-SIMの両方に対応。SIMカードを使用しない場合は、2つのeSIMを同時に有効にすることも可能です。ポケットサイズのiPhoneで真のデュアルライン機能が実現されています。

  • iPhone SE(第2世代・2020年): 1つのeSIMと1枚の物理nano-SIMに対応。複数のeSIMプロファイルを保存・切り替えることはできますが、同時に有効にできるeSIMは1つのみです。

  • iPhone eSIM対応機種まとめ表

各モデルのeSIM対応状況を一覧で確認できます。機種変更やeSIM切り替えの際の参考にしてください。

機種

eSIM対応

同時デュアルeSIM

物理SIM(日本)

iPhone 17・17 Pro・17 Pro Max

なし

iPhone 17e

○(eSIMのみ)

なし

iPhone Air

○(eSIMのみ)

なし

iPhone 16・16 Plus・16 Pro・16 Pro Max

nano-SIM

iPhone 15シリーズ

nano-SIM

iPhone 14シリーズ

nano-SIM

iPhone 13シリーズ

nano-SIM

iPhone 12シリーズ

×

nano-SIM

iPhone 11シリーズ

×

nano-SIM

iPhone XR・XS・XS Max

×

nano-SIM

iPhone SE(第3世代)

○※

nano-SIM

iPhone SE(第2世代)

×

nano-SIM

※ SIMカード未使用時のみ同時デュアルeSIM可能

iPhone eSIMに対応していない機種は?

iPhoneへのeSIM搭載は2018年、XR・XS・XS Maxから始まりました。それ以前のモデルはeSIM登場前に設計されたため、物理SIMカードのみに対応しています。

  • iPhone X

  • iPhone 8・8 Plus

  • iPhone 7・7 Plus

  • iPhone 6s・6s Plus

  • iPhone 6・6 Plus

  • iPhone SE(第1世代)

  • iPhone 5s・5c・5以前のモデル

2回線利用や海外旅行でのデータ通信を手軽にしたくて機種変更を検討しているなら、eSIMが最適です。iPhone XR以降であれば、デジタルでプランを追加でき、新しいモデルでは2つのeSIMを同時に使用したり、SIMカードとeSIMを組み合わせたりすることも可能です。

eSIM対応が制限されている地域・モデル

Appleは同じiPhoneでも地域ごとに異なるモデルを販売しています。海外で購入した端末や並行輸入品を検討している場合は、デジタル専用の接続を計画する前に必ず確認してください。

中国本土向けiPhone

中国本土向けiPhoneでは、eSIMはあくまで例外的な存在です。ほとんどの中国市場向けモデルはデュアルnano-SIM仕様でeSIMを搭載していません。注目すべき例外はiPhone Air(モデルA3518)およびiPhone 17eで、中国でもeSIMに対応しています。それ以外の中国向けモデルをお使いの場合、海外に出てもeSIM非対応という制限はそのまま続きます。

香港・マカオ向けiPhone

香港・マカオ向けには少し特殊な事情があります。これらの地域で販売されるほとんどのiPhoneはデュアルnano-SIM仕様でeSIM非対応ですが、一部例外モデルも存在します。型番末尾が「ZP/A」の場合、香港またはマカオ向けモデルです。

香港・マカオでeSIMに対応しているモデル:

  • iPhone 17e・iPhone 17・iPhone 17 Pro・iPhone 17 Pro Max

  • iPhone Air

  • iPhone 16e

  • iPhone 13 mini

  • iPhone 12 mini

  • iPhone SE(第2世代・第3世代)

  • iPhone XS

iPhoneに保存できるeSIMの数は?

eSIMはスマートフォン上に保存するプロファイルのようなものです。ほとんどのiPhoneには8つ以上保存できます。日本国内用のメイン回線・旅行用プラン・仕事用回線などを保存しておき、「設定」→「モバイル通信」から必要なときに切り替えることができます。ただし、「保存できる数」と「同時に有効にできる数」は別の話です。

iPhone 13以降では、2つのeSIMを同時に有効にすることができます。つまり、SIMトレイにカードを挿さなくても、2つのデジタル回線を同時に使えます。XR・XS・11・12・SE(第2世代)などの旧eSIM対応モデルでは、1つの有効なeSIMと1枚の物理nano-SIMを同時に使用できます。

iPhoneのeSIM対応確認方法

iPhoneの仕様はモデルごとに異なり、一部の地域向けモデルはeSIMを搭載していません。お使いのデバイスがiPhone eSIMに対応しているかを確認するには、以下の3つの方法があります。

方法1:「設定」で確認する

「設定」→「一般」→「情報」を開きます。「部品番号」を確認してください。末尾の記号から販売地域がわかります。例えば例:「J/A」は日本向け、「CH/A」は中国本土向け、「LL/A」はアメリカ向けです。

方法2:モデル番号で確認する

同じ「情報」画面で「モデル番号」をタップすると「A」から始まる番号(例:A2644)が表示されます。これがハードウェアのバリアントで、詳細な対応機種リストを調べる際に役立ちます。

方法3:ダイヤルコードで確認する

電話アプリで「*#06#」をダイヤルしてください。IMEIとともにEID番号が表示されれば、そのiPhoneはeSIMに対応しています。

また、「設定」→「モバイル通信」を開き、「eSIMを追加」または「モバイル通信プランを追加」のオプションがあるかを確認する方法もあります。このオプションが表示されない場合、そのモデルはiPhone eSIM非対応です。

iPhone eSIMの設定方法・使い方

eSIMの設定(プロファイルの追加・利用開始)は数分で完了し、すべて設定アプリから行えます。開始前にSIMロック解除済みのiPhone、eSIMに対応したキャリアまたはeSIMプロバイダー、そしてプロファイルのダウンロードに必要なWi-Fi接続を確認してください。

iPhoneでeSIMを追加する主な方法は以下のとおりです。

  • キャリアアクティベーション(利用開始): キャリアがeSIMを開通させてくれます。デバイスのセットアップ中や設定内にプロンプトが表示されることがあります。手順に従って、通話・SMS・データに使用する回線を選択してください。

  • QRコードのスキャンまたは手動入力: 「設定」→「モバイル通信」→「eSIMを追加」を開き、キャリアまたはアプリから提供されたQRコードをスキャンします。SM-DP+アドレスやアクティベーションコードなどの情報を受け取った場合や、eSIMのQRコードを読み取れない場合は、手動入力を選択して入力してください。

  • iPhone eSIMクイック転送: 別のiPhoneからeSIMを移行する場合に利用できます。2台のデバイスを近くに置き、セットアップ中または「設定」→「モバイル通信」の転送オプションを使って、Bluetooth経由でeSIMをコピーしてください。

eSIMと物理SIM、iPhoneにはどちらが向いている?

eSIMと物理SIMカード、どちらがいい?」と迷っている方もいるかもしれません。iPhoneのeSIM技術はプラスチックカードを不要にし、モバイルプランを完全デジタル管理へと移行させます。プランを数分で追加でき、店舗に行かずにキャリアを変更でき、新しいデバイスでは2回線を同時に使えるその体験はまさに現代的です。iPhoneなら現地に着いてすぐeSIMをインストールできるため、海外旅行がよりスムーズになります。現地に到着したらデータプランを追加して、そのまま旅を続けるだけです。

一方、物理SIMカードにも強みがあります。古い機種でも使えること、予備の端末にすぐ移せること、一部のキャリアや地域ではカードが主流であることなどが挙げられます。

ほとんどのユーザーにとって、速さと手軽さでiPhone eSIMに軍配が上がります。キャリアがまだeSIMに対応していない場合や旧機種を使用している場合は、物理SIMも依然として有効な選択肢です。物理SIMからeSIMへの移行方法は、別記事をご確認ください。

iPhone eSIMが動かないときの対処法

多くの問題は、端末の不具合ではなく、eSIM設定時の小さなミスが原因です。いくつかの簡単な確認で大抵は解決できます。まず設定を確認し、それでも解決しない場合はネットワーク側の問題を調べましょう。

  1. デバイスのeSIM対応を確認する:「設定」→「一般」→「情報」を開き、EIDまたはデジタルSIMの項目を探します。EIDが表示されない場合、そのモデルはeSIM非対応の可能性があります。

  2. ご利用のキャリアがeSIMに対応しているか確認する:キャリアによっては、地域やプランの種類によってeSIMを制限している場合があります。

  3. iPhoneがSIMロック解除されているか確認する:「設定」→「一般」→「情報」でSIMロックの状態を確認してください。

  4. 設定中はインターネットに安定接続していることを確認する:eSIMのダウンロードと開通にはWi-Fiまたはモバイルデータ通信が必要です。

  5. iPhoneを再起動する:電源をオフにして再度オンにし、一時的な不具合をクリアしてください。

  6. 機内モードを切り替える:機内モードをオンにして10秒待ち、オフに戻してネットワーク登録を再試行してください。

  7. 設定でアクティベーション状態を確認する:「設定」→「モバイル通信」を開き、追加した回線の状態を確認してください。

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Saily(セイリー)はiPhone eSIMをとことん手軽にしてくれるサービスです。iPhone XS以降のすべてのiPhone eSIM対応機種で動作し、行き先を選んでプランを追加するだけで、店舗に行くこともSIMカードを差し替えることもなくオンラインになれます。

使い始めはとても簡単。Sailyアプリで渡航先のeSIMプランを選んで、インストールするだけです。海外旅行時のeSIM切り替えも、アプリから直感的に操作できます。Sailyは料金が手頃でアクティベーションもすぐに完了するため、海外旅行をよりスムーズにしてくれます。日本国内のメイン番号はそのままに、現地データを追加して旅を存分に楽しみたい方は、ぜひSaily eSIMアプリをダウンロードしてみてください!

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